こんにちは、リョータです。
- 「読書はいいって聞くけどホント?」
- 「読書ってどんなメリットがあるの?」
- 「読書で身につけたことってどんな時に使えるの?」
こんな疑問はありませんか?
実は、僕も全く同じことを思ってました。
「一体、読書の何がいいのよ!」ってね。
ですが、実際、読書していくうちに「確かになぁ」とメリットを感じるようになりました。
そこで今回は、読書のメリットを紹介します。
これから、読書を習慣化しようとしているあなた、必見です。
1.読書のメリット10こ!
難しい漢字が読めるようになる
本を読んでいると、当然のように知らない漢字に出くわします。
読めないと内容がイマイチ理解ができないので、読み方を調べますよね。
例えば「辟易(へきえき)」。
割とビジネス書で登場する言葉なんですが、僕は最初、読み方がわかりませんでした。
読書をしていたからこそ読めるようになった漢字です。
このように、どんどん調べて読める漢字が増えていきます。
ちなみに、電子書籍だと文字を選択すれば簡単に辞書で検索できるので楽ちんですよ。
ただし、残念ながら書けるようにはなりません。
読むと書くのは別なので、あくまで読めるようになるだけです。
読解力が高くなる
普段から活字に慣れていると、徐々に難しい言い回しに慣れてきます。
例えば、役所の文書であったり契約書であったりですね。
最初は堅苦しい文章も、読書をしてくうちに読めるようになる。
つまり読解力が上がっていきます。
知識が身につく
1番わかりやすいメリットですよね。
むしろ普通は、知識を身につけるために読書をします。
- 仕事のこと
- プライベートのこと
- いい人間関係の築き方
- 効果のある筋トレのやり方
- メンタルの整え方
などなど、大抵のことは本になっています。
必ず「へぇ」「そうなんだ」「知らなかった」といった気づきがありますよ。
また、本を書いている人達は、その分野のスペシャリスト、いわゆる「偉人」です。
そんな人達から、本を通じて知識を語られていると思うとすごいですよね。
語彙力が上がる
語彙力とは、「多くの言葉を使いこなす力」のことです。
例えば、人を褒める時。
語彙力がない人は、
「ヤバい!」
のひと言で、終わります。
一方、語彙力のある人は、
- 「素敵すぎる!」
- 「表現が秀逸!」
- 「頭をガンっ!て殴られたかのような衝撃でした!」
- 「吸い込まれそうな瞳ですね!」
- 「ネコのようなしなやかさ!」
と言った感じで、表現のバリエーションがとても多いです。
このように、読書をすることで語彙力が上がり、あなたの表現力も上がります。
言葉のセンスも磨かれますね。
色んな表現ができる方が、素敵です。
思考力が磨ける
小説を読む時、登場人物の行動理由や感情を考えたり、先の展開を予想したりします。
ビジネス書を読む時、自分にはどう活かせるだろうかと考えながら読みます。
このように読むことで、思考力=考える力が磨かれます。
この思考力は、仕事・プライベート問わず、あらゆることに役立つ能力です。
ぜひ、考えながら読書してくださいね。
広い視野を持てる
学生であれば自分の学校だけ。
ビジネスパーソンであれば自分の会社だけ。
日本人であれば日本だけ。
僕達が見ている世界は狭いです。
なぜなら、それしか見えないからです。
それはどうしても主観なのでしょうがないです。
しかし、本は色々な世界観があります。
なぜなら、筆者がそれぞれ違うからです。
年齢、国籍、業種、性別、思想、経験などなど、バラバラ。
だからこそ、必ず自分にはない新しい目線があります。
なので、読書をすることで視野を広くすることができます。
想像力が豊かになる
言うまでもなく本は活字です。
読書すると、文字から人物、風景、建物を映像で思い浮かべていきます。
更には、感触、温度、重さ、音、感情といった五感や気持ちも想像していきます。
これを繰り返せば、どんどん自分の内なる世界が広がって、想像力が豊かになっていきますよ。
想像力が豊かになれば、スムーズにコミュニケーションできたり、仕事に活かせたりしますよ。
アイデアが生まれる
アイデアっていうのは、そのほとんどが今あるものの応用です。
組み合わせたり、切り離したり、別のジャンルに応用したりといった具合。
本には、自分の知らないことがたくさん書かれています。
- 「これは、仕事でも使えそうだな」
- 「あの人には、これをしたら喜ぶかも」
- 「家の片付けでも応用できそう」
と言った感じで、新しいアイデアに繋がるかも。
「他に活かす」という意識で読書をするとアイデアが生まれますよ。
ストレスが軽減される
イギリスのサセックス大学によると、読書をするとストレスが68%も減少するそうです。
68%ってすごい効果ですよね。
ストレス軽減になる理由は2つ。
一つは、読書に「没頭」している間、現実のストレスを忘れられるから。
もう一つは、「共感」です。
本を読んでいると感情移入しますよね?
それがストレス軽減に繋がるんです。
このように、読書は、ストレスを軽減させます。
文章力が上がる
先に言いますが、ただ読書するだけでは、文章を書く力は上がりません。
これは、僕自身そうだったので間違いありません。
しかし、読書をして素晴らしい文章に触れることで、正しい日本語・文脈、わかりやすい文章が分かるようになってきます。
良い文章を書くには、良い文章を知らなければなりません。
読書をすることで直接的に文章力は上がりませんが、自分の文章の良し悪しが分かるのは、文章力を上げるのに大事なことです。
2.読書はどんな場面で役立つの?
書類を読む時
仕事の資料、町内会のお知らせや契約書などの書類を読むのが速くなります。
これは、文章を理解する力が上がっているからですね。
速く読んで、速く理解できれば、それだけ時間を無駄にせずに済みます。
更に速く読めるようになりたい!という方は、「速読」をトレーニングしてみてはいかがでしょうか?
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会議の時
まず、その場で配られたり、映し出されたりする資料の理解が速いです。
そして、早い段階で、核心を突いた深い議論ができます。
会議は時間をかけがち。
深い内容でさっさと終われれば最高ですよね。
また、読書で得た意識や視点は、仕事での企画にとても役立ちます。
他の人達にはない切り口で発言できるようになりますよ。
トラブルの解決
お客さまとのトラブル、仕事でのミス、嫌いな上司との衝突などなど、何かとトラブルは起きますよね。
ここでも、読書で得た知識を活かして解決に導くことができます。
例えば、
- 心理学を使ったトークで相手を説得。
- 効果的な誤り方。
- トラブルの原因の見つけ方。
などです。
日常的に起こることなので、かなり役立ちますよ。
家族との関係
家族との距離の持ち方やコミュニケーションは、雑になりがちです。
読書することで、筆者の経験談を知ったり、良い関係を築く方法を学べたりします。
特に他人の経験談を知っておくのはとても大事。
なぜなら「明日は我が身」だからです。
そういったリアルは、危機感を持たせてくれて、真剣に家族との関係を考えるようになりますよ。
自分を見つめ直す
読書をする際には、「自分だったら」「今の自分の状態は」という具合に自分に当てはめてみましょう。
そうすることで、自分を見直すきっかけになります。
- 「これはできてるな」
- 「これは直さないと」
- 「おもしろそうだからやってみよう!」
といった感じで、反省と次に向けた行動ができますよ。
日々の雑談やSNS
本で知識を得ておけば、様々な話題に対応できるようになります。
日々の雑談やSNSのネタとして大活躍です。
流石に、時事ネタはネットニュースの方が新鮮です。
しかし、本には、「深さ」と「確かさ」があります。
なので、話に深みと説得力を持たせられますよ。
ちなみに、僕はTwitter(@ryota_nappa)でワークライフバランスのコツを発信していますが、本から得た知識が大半です。
よければ、ぜひフォローしてくださいね。
現実逃避したい時
今が辛くて現実逃避したい時ってありますね。
そんな時は小説。
非日常の世界観を体感できるので、現実逃避にもってこいです。
しかも、先にお伝えした通り、読書をするとストレスが68%も軽減される。
これは読書するしかないですね!
3.まとめ
今回は、「読書のメリット10こ!」を紹介しました。
おさらいです。
- 難しい漢字が読めるようになる
- 読解力が高くなる
- 知識が身につく
- 語彙力が上がる
- 思考力が磨ける
- 広い視野を持てる
- 想像力が豊かになる
- アイデアが生まれる
- ストレスが軽減される
- 文章力が上がる
これから、読書を習慣化しようとしているあなた。
メリットだらけです。
なので、安心して習慣化してくださいね。
ちなみにこちらの記事で、書籍代の抑え方を紹介しています。
よければどうぞ。
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