読書

残念ながら、その読書は無駄!自分の血肉にする読書のやり方4選

雑誌を読む男性

こんにちは、リョータです。

「なんだか読書しても時間とお金の無駄にしている気がする」

こんな風に思っていませんか?

実際、ただビジネス書をなんとなく読んでいるだけならその通り。

無駄です。

ちなみに、僕もしばらく前までは同じでした。

そこで今回は、「無駄にしてしまう読書の仕方」「自分の血肉にする読書のやり方」を解説します。

この記事を読むことで、血肉になる読書の仕方が身につきますよ。

リョータ
自分の血肉にしましょう!

ちなみに、この記事はビジネス書を読む人の前提です。

小説は、読むこと自体が娯楽なので、無駄だと思えば、読まなければ済むだけですので。

1.どんな読書の仕方が無駄なのか

そもそも、なぜ読書が無駄と思ってしまうのか。

ズバリ、本で得た知識を仕事や人生に役に立てていないからです。

役に立ってないなら意味ないですよね。

役立っていない読書の仕方は次のとおりです。

気づきを得ようとしていない

ただなんとなく読んでいるパターンです。

読書をすると、知識はもとより、表現力や文章力、読解力等が身につきます。

しかし、これらを目的として意識しない読書は、読むのではなく、ただ見ているのと同じです。

本は気づきを得ているナンボ。

何も考えず、なんとなく読むだけでは、何も残りません。

行動に移さない

せっかく気づきを得ても、行動に移さなければ意味がありません。

いわゆる「ノウハウコレクター」と呼ばれる人達ですね。

これは、本等を読んで多くの知識を持っているものの、そこで満足してしまって、実際に行動しない人達のこと。

行動に移さなければ意味がないんです。

自分のレベルに合っていない本ばかり読んでいる

あなたの読解力・読書レベルにあって本を読んでいるパターンです。

これには、「文章を読み解く力が足りない」場合と「専門用語の知識が足りない」場合の2つがあります。

文章を読み解く力が足りない

世の中には、理解しやすい文章もあれば、非常に難しい言い回しで、中々頭に入ってこない文章もあります。

特に外国の書籍を和訳した本に多いですね。

難しい言い回しでも、もちろん慣れれば理解できるようになります。

しかし、最初のうちは理解できていないので、頭に入りません。

専門用語の知識が足りない

例えば、株の勉強をするために本を買ったとします。

「テクニカルチャート分析」やら「ゴールデンクロス」やら。
いきなりこんな専門用語がバンバン出てくる専門書を読んだところで、ちんぷんかんぷんです。

これでは、小学6年生が高校生の教科書を読むようなもの。

背伸びしても、内容を理解できないと意味がありません。

時間をかけすぎる

1冊読み終えるのに時間をかけすぎているパターンです。

本を読むのが遅いと、最初の方を忘れてしまうんですよね。

僕も元々は非常に遅くて、1冊読み終わるのに1週間。

そのうち飽きてしまって、間をあけて結局1カ月・・・といったことも過去にはありました。

間が空くと、内容がわからなくなっちゃうんですよね。

これでは、何か行動に移す前に忘れてしまうので、無駄としか言いようがありません。

2.自分の血肉にする読書のやり方4選

本を差し出す男性

1冊1つ気づきを得る

意識を持つ

1冊1つでいいです。

「仕事に役立つことを見つけるぞ!」

といった感じで気づきを得る、そしてそれをアウトプットする前提で読んでください。

アウトプットは、「人に話す」「ノートに書く」「SNSに投稿する」でもなんでもOK。

こうすることで、本から気づきを得ようという気持ちになります。

この意識を持つことで、初めて気づきを探すようになります。

なので、まず意識を持つことが大事です。

本はきれいに読まなくていい

「本はきれいに読まないと」

こんな意識を持たれている人がいますが、間違いです。

自分の買った本は、曲げても書き込みしてもOKなんです。
(もちろん借りた本はダメですよ)

学生の頃、教科書にマーカーを引いたり、直接書き込んだりしませんでしたか?

なぜそうするかというと、気づきを覚えるためです。

ビジネス書も同じ。

どんどん書き込んでいきましょう。

具体的な行動に落とし込む

気づきを得たら、具体的に行動を起こしましょう。

なぜなら、行動を起こさなければ、何も変わらないからです。

  • いい整理整頓のやり方があれば、実際にやってみる。
  • 心を掴む話し方があれば、実際に話してみる。
  • 習慣化のコツがあれば、実践してみる。

このように、とにかく行動してみましょう。

この積み重ねが、あなたの血肉になっていきます。

自分のレベルにあった本を選んで読む

学校の教科書がそうであるように、人それぞれ、適したレベルの本があります。

背伸びせず、自分が初心者なのか、中級者なのか、上級者なのかを考えて本を選びましょう。

極端な話、小学6年生が高校生の教科書を読んでも理解できないんです。

入門書から初めて、理解したら次のステップに進みましょう。

速読をマスターする

本を読むのが遅いと、最初の方をどんどん忘れてしまいます。

読むのが遅くて忘れてしまうなんてもったいない。

そこで、「速読」です。

速読できるようになれば、その字の通り、読むのがめちゃくちゃ速くなります。

要は、最初の方を忘れる前に読み切ればいいです。

速読の効果については、こちらの記事で解説しています。

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3.まとめ

今回は、「自分の血肉にする読書のやり方」を解説しました。

自分の血肉にする読書のやり方のおさらいです。

  • 1冊1つ気づきを得る
  • 具体的な行動を起こす
  • 自分のレベルにあった本を選んで読む
  • 速読をマスターする

ここまで、無駄な読書の方法も解説しましたが、これらに当てはまったとしても、読書を全くしない人よりは血肉になっています。

しかし、せっかく読書するなら、無駄になるやり方はやめて、血肉になるやり方をしましょう!

リョータ
レッツトライ!

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