読書

Kindle Paperwhiteとアプリなら?【ハイブリット使用がオススメ】

2021年10月23日

kindleとスマホ

こんにちは、リョータです。

  • Kindle Paperwhiteがオススメって聞く。
  • でもKindleアプリで十分じゃない?とも思っている。
  • 結局どちらがいいのだろう?

Kindle Paperwhiteを買うときは、誰しもここで迷いますよね。

それなりの値段がするので悩ましいところ。

さて、結論を先に言うと、Kindle Paperwhiteを買うべきです。
そのうえで、Kindleアプリと使い分ける「ハイブリット使用」がオススメです!

今回は、実際にKindle PaperwhiteとKindleアプリを使っている僕が、「ハイブリット使用」をオススメする理由を紹介します。

この記事では、まず、

・Kindle Paperwhiteとはなんぞや?
・Kindleアプリとはなんぞや?
・比較してどうなのか?

を紹介します。

すぐに「ハイブリット使用」をオススメする理由を知りたい人は「4.ハイブリット使用がオススメの3つの理由」へどうぞ。

リョータ
ぜひ、両方を使いこなして、快適な読書を!

1.Kindle Paperwhiteとは?

Kindle Paperwhiteとは、Amazonの電子書籍専用の端末です。

Kindleシリーズは、Kindle、Kindle Paperwhite、Kindle Oasisの3種類あり、次のとおりの値段です。

モデル 広告つき 広告なし
Kindle Wi-Fi 8GB 8,980円 10,980円
Kindle Paperwhite wifi 8GB 14,980円 16,980円
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション wifi 32GB なし 19,980円
Kindle Oasis wifi 8GB 29,980円 31,980円
Kindle Oasis wifi 32GB 32,980円 34,980円
Kindle Oasis wifi+4G 32GB なし 40,980円

その中でも、Kindle Paperwhiteは、機能もいいし値段もちょうどいいので、一番人気です。


特徴は、次の通りです。

Good 薄くて軽い

Kindle Paperwhiteは、非常に薄くて軽いので、持ち運びもラクチン。

少し大きめのポケットにしまうことができるので、かさばりません。

出かける時に持っていきやすいです。

Good 目に優しい

Kindle Paperwhiteでは、E-ink(イーインク)という特殊なインクが使用されています。

タブレットやスマホの画面と違って、明るい陽射しの中でもまぶしい光の反射はなく、本物の紙のような読み心地。

ブルーライトも出ないので、目に非常に優しいです。

E-inkについて知りたいという方は、こちらの記事がわかりやすいです。
参考にどうぞ。
E-inkタブレットの何がいい? 魅力を語ってみる

Good 充電が長持ち

USB-Cケーブルを使い一度フル充電すれば、数週間、充電なしで読書を楽しめます。

スマホに慣れた僕たちからすれば、驚くほど充電が保ちますよ。

ホントにたまに充電すればOKです。

Good 防水仕様

水に沈めても大丈夫。

なので、お風呂の時にリラックスした状態で読むことができます。

ただ、水滴で、画面が次のページに切り替わることがあるので、そこだけ注意です。

Bad 白黒だけ

Kindle Paperwhiteは、白黒だけです。

なので、写真や図が盛りだくさんの雑誌を読むのには適していません。

小説、ビジネス書、白黒マンガが適しています。

Bad 遅い

ページ送りや文字入力の動作が若干遅いです。

ページ送りはまだ慣れるんですが、文字を打ち込むときや、マーカーをする時の動作が遅いので少しやりにくいです。

慣れないうちは、かなり気になります。

2.Kindleアプリとは?

Kindleアプリとは、自分のスマホやタブレットにインストールすることで、Amazonの電子書籍が読めるアプリです。

無料でダウンロードすることができます。

特徴は、次の通りです。

Good 操作しやすい

Kindle Paperwhiteと違い、サクサク動くのでストレスフリー。

また、普段から使い慣れたスマホやタブレットにアプリを入れるので、とても操作しやすいです。

Good カラーで表示

画面がカラーで表示されるので、図や写真が非常に見やすい。

雑誌もしっかり見えますよ。

Bad アプリ内で電子書籍を購入できない

アプリ内では電子書籍を購入することができません。

また、Amazonのアプリでも購入できません。

購入できるのは、AmazonのWEBサイトのみ。

これが少し面倒です。

Bad 目が疲れる

スマホやタブレットは、長時間読んでいるとシンプルに目が疲れます。

また、寝る前のブルーライトは、脳への刺激になってしまって質の良い睡眠の妨げになるのでNG。

アプリを入れたのがスマホだと、どうしても画面が小さいので、余計に目が疲れます。

3.Kindle Paperwhiteとアプリの比較

Kindle Paperwhiteとアプリの機能や使用シーンを比較してみました。

それぞれ一長一短があります。

機能の比較

Kindle Paperwhite Kindleアプリ
値段 14,980円~ 無料
電子書籍の
購入方法
端末自体で購入できる Amazonのストアで購入が必要
画面サイズ 紙の書籍より一回り小さいくらい
(文字サイズは調整できる)
スマホだと小さい
画面操作の
スピード
少し遅い 早い
写真や図 白黒なので見づらい カラーなので見やすい

使用シーンの比較

Kindle Paperwhite Kindleアプリ
お風呂での読書 防水なのでOK 防水でないスマホなら×
長時間の読書 目が疲れにくい ブルーライトで目が疲れる
読書の集中 電子書籍しかないので全集中 SNSやゲームが気になることも

4.ハイブリット使用がオススメの3つの理由

Kindleで読書

僕のオススメは、Kindle PaperwhiteとKindleアプリの「ハイブリット使用」です。

理由は次の3つです。

それぞれ適した使用シーンがある

先ほど比較したとおり、それぞれ一長一短があるので、使いやすいシーンが違います。

大まかに言うと、じっくり集中して読みたいならKindle Paperwhite、スキマ時間で読みたいならKindleアプリです。

具体的には、こんな感じです。

端末 適した使用シーン
Kindle Paperwhite ・電車・バス通勤で長い時間移動するとき
・まとまった休憩時間があるとき
・入浴するとき
・リラックスしているとき
・寝る前
Kindleアプリ
(スマホ・タブレット)
・満員電車・満員バスで移動するとき
・短時間で移動するとき
・ちょっとした待ち時間があるとき
・雑誌を読みたいとき

このように、活躍するシーンが違うので、「ハイブリット使用」すればどんな時でも読書を楽しめます。

マーカーや読んだ場所が反映される

実は、Kindle PaperwhiteとKindleアプリは、それぞれで読書した情報が反映されます。

例えば、Kindle Paperwhiteで100ページまで読み進める。
次にKindleアプリで同じ本を読むと、続きである100ページから読むことができる。
といった感じです。

また、読書の途中でマーカーをすることがあります。
これも、Kindleアプリでマーカーした部分は、Kindle Paperwhiteでもマーカーされているといった感じで、それぞれに反映されます。

このように、どちらでも「実質同じ本を読むことができる」ので「ハイブリット使用」が向いてるんです。

ただし、Kindle Paperwhiteの接続方法が「wifi」のみの場合、wifiがないところではKindleアプリに反映されません。

これは、通信ができないので、仕方ありませんが、注意です。

Kindle Paperwhiteの方が集中できる

やはり、Kindle Paperwhiteはそれなりにお高いので、尻込みしてしまう。

それはよくわかります。
ただ、Kindle Paperwhiteなら、ホントに読書に集中できます。

スマホやタブレットだと、どうしてもSNS、ゲーム、通知が気になってしまって、気が散ります。

一方、Kindle Paperwhiteは、他のアプリを入れることもできない読書専用端末なので気が散ることがありません。

紙の本を読んで集中できるのと同じです。

ちなみに、Kindle Paperwhiteにも安価だけれど広告表示はされるモデルがあります。
とはいえ、その広告は全然気にならないレベルです。

こちらの記事で詳しく紹介しているので、よければどうぞ。

kindle
参考Kindle Paperwhiteは広告なしがいい?【断然広告つきがおすすめ!】

こんにちは、リョータです。 読書家の相棒「Kindle Paperwhite」が欲しい! だけど、「広告つき」と「広告なし」で金額に差がある! そこで、Kindle Paperwhiteを購入するとき ...

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5.あわせてKindle unlimitedがおすすめ


Kindle unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスで、200万冊以上の書籍が読み放題です。

これは、Kindle PaperwhiteであろうとKindleアプリであろうと同じく利用できます。

Amazon会員であれば、月額980円(税込)で利用できて、30日間の無料お試し期間もあります。

月額980円(税込)は、月1~2冊で元が取れる計算ですね。

僕も実際に利用していて、かなり読み漁りました。

いい電子書籍が多くあるので、大満足のサービスです。

ただ、若干古い書籍が多い傾向で、新しい書籍は、普通に購入が必要な感じです。

とはいえ、名著もたくさんあるので、まずは30日間の無料お試し期間で様子を見てみればいいのかなと。

気に入らなければ解約すれば、違約金もかからず終わります。

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6.まとめ

快適に読書をしたいのであれば、Kindle Paperwhiteを買うべきです。

特に寝る前の読書のときに使うのがオススメ。

睡眠の妨げになることなく、知識を習得したり、小説を楽しめます。

とはいえ、KindleアプリにはKindleアプリの良さ、使いやすいシーンがあるので、「ハイブリット使用」がオススメです。

ぜひ、Kindle PaperwhiteとKindleアプリを使いこなして、快適な読書を!

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