速読

速読ってどうやるの?6つの速読の方法(流派)を紹介!

2022年2月27日

本を持って座る男性

こんにちは、リョータです。

「速読」と聞いてどんなイメージがありますか?

とりあえず

  • めちゃくちゃ読むのが速そう
  • ぱらぱらとページをめくるのが速そう
  • 目の動きが速そう

と漠然と思われるかもしれません。

実際、その通りです。あってます。

とはいえ、ひと言に「速読」と言っても、実は色んな方法があります。

例えば、ダイエットだと、

  • 有酸素運動で脂肪燃焼
  • 筋トレで筋肉をつけて基礎代謝を上げる
  • 食事を変える

などなど、流派と言いますか、色んな方法がありますよね。

速読も同じように色々なやり方があります。

そこで今回は、速読の方法(流派)を紹介します。

ぜひ、自分に合った方法を見つけてくださいね!

リョータ
マスターして、仕事や勉強の効率を上げましょう!

1.6つの速読の方法を紹介!

①フォトリーディング

正式名称は「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」

ひと言で言うと、カメラで写真を撮るように、大量の文字を一瞬にして脳に送る方法です。

まず、一度にページ全体を眺めて本の全体像をつかむ。
その後「本書のポイントは?」「僕に必要な情報は?」などの質問を自分に投げかけて脳を活性化し、本から必要な情報を取り出します。

目を速く動かすのではなく、脳が持つ高度な画像情報処理能力を活用した方法ですね。

具体的には次のステップで読書をします。

  • 本を読む目的を決め、集中学習モードに入る
  • 目次などに目を通し読むか読まないかの判断をする
  • リズミカルに本をめくり脳に画像情報を送る
  • 重要なキーワードをピックアップして書き出す
  • マインドマップを作り本の内容を活性化させる

ただし、マスターするには、独学では厳しいでしょう。

興味がある方は、公式サイトをみてみてくださいね。
フォトリーディング公式サイト

②スーパー速読

「スーパー速読」は、全ての文字を見る読み方で、「速読の眼」と「速読の脳」をトレーニングすることになります。

「速読の眼」は、文字を1文字ずつ黙読(音読)するのではなく、ブロックとして視る眼です。

「速読の脳」は、「ひらがな」を無視して「漢字・カタカナ語・ローマ字語」に 集中することです。

この「速読の眼」と「速読の脳」をトレーニング。
要は「脳で視る」というのがスーパー速読です。

公式サイトはこちらです。
日本速読協会の公式サイト

③瞬読

「瞬読」とは、読んだ内容を映像・イメージとして取り込む方法です。

従来の音読は、左脳を使っているのに対し、「瞬読」は右脳を使います。

眼球の動きには限界がある。
だから、眼球をほとんど動かさず、
見て・取り込んで・アウトプットする

というのが瞬読のスタイルです。

マスターするまでには4つのステップがあります。

  • 変換力を鍛える
  • イメージ力を鍛える
  • 本を右脳読み
  • 本の内容をアウトプット

公式サイトはこちらです。
瞬読の公式サイト

まずは、こちらの本を読んでみるだけでも、かなり理解できますよ。

④フォーカス・リーディング

「フォーカス・リーディング」は、もともとはその人の持つ読書力をベースとしつつ、心身のコントロール技術によって読書スピードを加速する方法です。

マスターするまでには、ざっくり次のステップがあります。

  • 心身のコントロール技術(集中力)を勉強
  • 活字の読み方を勉強
  • 読書ノートの取り方や復習方法を勉強
  • 自分の目的に沿った本の選び方を勉強

つまり、フォーカス・リーディングは、「速く読む」技術よりも、本を読む時の心身の状態や本を戦略的に選ぶことに特化した速読の方法です。

マスターするには、独学では無理です。

興味がある方は、公式サイトをみてみてくださいね。
フォーカス・リーディング公式サイト

⑤KTK(高速大量回転)法

書籍『どんな本でも大量に読める「速読」の本 【電子書籍版 特典付】』で紹介されている速読の方法です。

「速読力 = 速読技術 × (知識・情報・経験などの)ストック」

僕たちが何かを読むときには、これまでに自分が蓄えてきた知識や情報、経験などの「ストック(蓄積)」を使って読んでいます。

要は、このストックをどんどん増やして、速く読めるようになろうというのがKTK(高速大量回転)法です。

やり方は、シンプルで、同じ本を高速で繰り返し読むことでストックを積むだけ。

次のように1冊を30分で読んでいきます。

  • 目次で1分5回、足りないなら2分で10回
  • まえがき・あとがきで高速回転
  • 本文の見出しに絞って読んでいく5、6分で3回
  • 残り15分で本文、範囲を絞ってだんだん広げる

興味がある方は、こちらの本を読んでみてくださいね。

⑥高速読書

書籍『死ぬほど読めて忘れない高速読書』で紹介されている「高速読書」のやり方です。

これは、1冊を30分で3回読むというもの。

やり方はとてもシンプル。

1回目は15分、2回目は10分、3回目は5分で読み、それぞれ場所を変えて時間をあけて読みます。

そうすることで、早く読みつつ、記憶を定着することができます。

また、2回目、3回目で必要な情報にフォーカスを当てるので、ポイントが記憶に定着しやすいです。

1冊通しで読むのがしんどい

そんな人は、章ごとに2回ずつ読んで、最後に通しで読むのでもOKです。

興味がある方は、こちらの本を読んでみてくださいね。

2.速読をマスターするには?

時計と男性

まずは自分のスピードを知る

まずは、自分の速度を計ってみるのがおすすめです。

ちなみにこちらの「読書速度ハカルくん」で、あなたの読書速度を無料で計ることができます。

ランキングで狂ったように早い人が上位に表示されていますが、気落ちしないでくださいね。

自分の今の速度だと「ハリーポッターと賢者の石」を読み終わるのにどれだけかかるかが表示されるので、とてもわかりやすいですよ。

「そもそも自分はどれくらいのスピードなの?」って気になる方は計ってみてくださいね!

「読書速度ハカルくん」で計ってみる

自分でトレーニング

いきなり教室に通うのではなく、まずは自分でトレーニングしてみるのがおすすめです。

やり方については、こちらの記事で紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

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更にレベルを上げたいなら速読教室

ある程度は、自己流でもいけるとは思いますが、やはり限界があります。

「もっと上のレベルを目指したい!」

という方は、「1.6つの速読の方法を紹介!」で紹介した方法の教室に通ってみるのも手です。

公式サイトからチェックしてみてください。

ちなみに、こちらの記事で、自宅にいながらトレーニングできる速読教室をまとめているので、よければどうぞ。

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3.まとめ

今回は、速読の方法を紹介しました。

おさらいです。

  • フォトリーディング
  • スーパー速読
  • 瞬読
  • フォーカス・リーディング
  • KTK(高速大量回転)法
  • 高速読書
  • 一言に「速読」といっても色々なやり方があります。

    自分に合ったやり方を見つけてくださいね。

    最後に、自分でトレーニングしてみるという方は、こちらをどうぞ。

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