こんにちは、リョータです。
- 指示を出さない
- 指示は出すけどふわふわ
- 指示がなかっことで後で被害が
こんな感じで全然指示を出さない上司っていますよね?
そもそもほとんどの企業は社長をトップとしたピラミッド型組織。
本来、部下に指示を出して会社を回さないといけないのに、それを放棄してる上司。
しかも、指示を出さないことで、部下であるこちらにまで被害が及ぶことも。
終わってます。
僕の前の上司も全く指示を出さない人だったので、あなたの気持ちはめちゃくちゃよく分かります。
そんな僕の経験も踏まえて、「指示を出さない上司」から解放される6つの方法をお伝えします。
これを実践すれば、あなたへの被害は減るし、イライラから解放されますよ。
1.「指示を出さない上司」から解放される6つの方法
上司に期待しない
指示を出さない上司にイライラする理由の1つは期待しすぎです。
- 細かく指示を出すべき
- 的確に指示を出すべき
- もっと周りを理解すべき
こう思うのはわかります。
が、期待し過ぎです。
ぶっちゃけそんな理想の上司はいません。
皆、多かれ少なかれ足りない所があります。
期待するから、思い通りにいかない時にイライラするのです。
相手の能力がどうであれ、他人を変えることはできません。
期待の気持ちを下げましょう。
指示を出させる場を設ける
上司の中には、スケジュール管理が絶望的に下手な人がいます。
そう言った人には、こちらから指示を出しやすいよう場を整えてあげましょう。
例えば
- 週一でミーティングをセッティング
- 上司の会議の後に声をかけに行く
といったことです。
そうすることで、自然と指示を出してくれる場合がありますよ。
3割で共有する
ふんわりした指示しか出せない上司がいます。
そんな場合は、3割作って共有しましょう。
なぜなら、イメージが付くからです。
そもそも、ふんわりした指示しか出せないのは、上司自身がイメージし切れていないからです。
そこで、3割程度でいいので、作って共有しましょう。
少しでもモノがあれば、イメージが湧くので、上司としても具体的な指示を出しやすいのです。
質問で指示を引き出す
ふんわりした指示の上司へは、質問も有効です。
例えば「報告資料作っといて」と言った感じの指示、よくありますよね。
そして、これでは正直何をすればいいのか分からないですよね。
そこで逆に聞き返しましょう。
聞く項目は、5W1Hを意識するといいですよ。
例えば、
- 何のための資料?
- 何月何日何時までに?
- どこへ提出?
- どのような様式でボリュームは?
- どのレベルで見せればいい?
と言った感じです。
これに対する答え=上司の指示です。
つまりは、自分から指示をもらいに行くのです。
コツは、最終的にYES or NOの答えまで詰めることです。
例えば納期であれは、答えが「納期はいつですか?→来週くらい」ではダメ。
「◯月◯日の12時まででいいですか?→YES」このレベルまで詰めましょう。
ここまでやることで、手戻りが減りますよ。
自分のやる範囲を明言する
指示をしない上司の下では、自分がどこまでやればいいのか良く分かりません。
そして、よく分からないまま、なし崩し的にさせられる仕事は凄くストレスがかかります。
実際僕も、これで嫌な思いをしました。
なので、「私はここまでやりますね」と、しっかり線引きした上で、上司に明言しましょう。
これに対して「うん」や「いやこれも」という答えが返ってくれば、指示をもらったも同然。
つまりは、なし崩し的に何でもやらされる状況から脱出です。
このように、自分のやる範囲を決めて明言すれば、何でもやらされるストレスを無くすことに繋がるのです。
メールやチャットで記録を残す
指示をしない上司は、部下のせいにすることがあります。
- 報告を受けてない
- これをやれと指示していない
と言った感じです。
こういったことから身を守るために、上司への確認や指示をもらいに行く時は記録に残しましょう。
部下のせいにする上司がいて欲しくはないとは思いますが、自分の身を守るためには大事です。
2.上司の意識を変えるのはムリ
残酷な真実ですが、上司はあなたがどれだけ言っても意識を変えることはありません。
上司が指示をしっかり出すように変えられるのは、上司自身だけなのです。
他の人が何を言おうと、本人が変わろうと思わなければ意味がありません。
なので、あなたがすべきは、
- どうすればイライラしなくてすむか考える
- 指示がなくても仕事を回す方法を考える
- 1つ1つ確認して進める
ことです。
上司を変えることは諦めて、自分にできることに集中した方が、結果が出ますよ。
3.まとめ
おさらいです。
僕も実践してみて、精神とキャリアを守りました。
そして、最後は異動を待つのみ。