人間関係

超ご機嫌!先輩が言われて嬉しい褒め言葉を放つ5つのコツ

2022年6月2日

笑顔の男性

こんにちは、リョータです。

職場には必ず先輩がいます。

彼ら彼女らと、いかに仲良くできるかが仕事の肝です。

そのためには、上手に先輩を褒めて気持ち良くなってもらうのが大事ですよね。

そこで、

  • 先輩への褒め言葉がわからない
  • 気持ちが伝わる褒め方を知りたい
  • 失礼じゃない褒め方を知りたい

と思っているあなたに、会社員になって10数年経つ先輩の僕が解説しますね。

この記事を実践すれば、先輩と仲良くなれますよ。

リョータ
うまく褒めちぎりましょう!

1.先輩が言われて嬉しい褒め言葉を放つ5つのコツ

本心で言う

本心で思ったことを言葉として放ちましょう。

なぜなら、本心でないものは、相手に本心でないことが伝わり、逆に不快感を与えてしまうからです。

本心でない=感情が乗っていない褒め言葉を貰ったところで「あんた、思ってねーだろ」となるだけ。

人間は敏感なので、適当な褒め言葉には気付くものです。

本心から思ったことを言うようにしましょう。

尊敬を伝える

「さすが先輩。尊敬です!」

と言った感じで、尊敬を伝えると効果的です。

なぜなら、先輩の顔を立てれるからです。

この時に意識すべきは、「褒める」より「讃える」です。

褒めると言うのは、立場が下の人に使う言葉。
子供を褒めると言った感じですね。

讃えていきましょう。

相手が力を入れたところを見抜く

人が褒められて一番嬉しいこと。

それは、頑張ったことです。

  • 各所との調整
  • 資料作り
  • プレゼン

必ず力の入れ具合が違います。

自分の中で力を入れて頑張ったことを褒められると、最高に嬉しいですよね?

そこを見つけて突きましょう。

具体的に褒める

「すごーい!」

流石にこれだけじゃ味気ないですよね。

あなたの感情表現が超絶豊かであれば、相手にそれでも相手に伝わるでしょう。

しかし、中々これだけでは相手に伝わらないです。

なので具体的に褒めましょう。

  • 月間MVPをとるなんてすごい!
  • 先輩の迅速な対応でお客さんかなり喜んでました。すごいです!
  • 先輩の資料、いつも分かりやすくて流石です!

どうですか?

ただ、「すごーい」よりも褒められてる感がないですか?

これは、具体的に褒めることで「ちゃんと分かって褒めている」ということが伝わるからです。

なので、褒める時は、具体的にいきましょう。

先輩の性格によって言い方を変える

人によって性格が違います。

なので、性格によって嬉しい言葉も違うのです。
この性格のタイプは、ざっくり3種類に分かれます。

  • 感情を込めてオーバーに褒めると喜ぶタイプ
  • 感謝を伝えて寄り添いながら褒めると喜ぶタイプ
  • 細かく具体的に褒めると喜ぶタイプ

それぞれ、全然違いますよね。

なので、タイプによって言葉を変えるのが大事です。

どうやってタイプを見極めるの?

一番簡単なのは、先輩の言葉や行動を観察することです。

先輩がよく褒める言葉が先輩がやってほしい褒め方ということ。

性格のタイプごとに伝える方法については、「伝え方コミュニケーション検定・中級」で学べます。

深く知りたい方は、ぜひどうぞ!



2.先輩が言われて嬉しい3タイプのワード

具体的に、先輩が言われてうれしいワードを紹介しますね。

3タイプに分かれます。

讃える系ワード

シンプルに相手を讃えるワードです。

ストレートな誉め言葉なので、尊敬の気持ちが伝わりますよ。

たとえば、

  • さすがです!
  • やっぱり〇〇さんだ!
  • その発想は天才です!

といった感じです。

感謝系ワード

感謝の気持ちを伝えるワードです。

仕事の原動力はお金だけではありません。

人からの感謝を原動力としている人も大勢います。
そんな先輩にクリティカルヒットですよ。

たとえば、

  • 〇〇さんのおかげでうまくいきました!
  • ありがとうございます!
  • お客さまもお喜びでしたよ!

といった感じです。

畏怖系ワード

先輩の偉大さを表現するワードです。

先輩は、必ず心のどこかで「自分は特別」「すごい人間だと思われたい」という願望があります。

そこに突き刺さるワードです。

たとえば、

  • 化け物ですね・・・
  • これは先輩しかできないですね
  • どうしたらその境地に至れるんですか

といった感じです。

ただし、引いているように思われないように注意しましょうね。

3.NGな褒め方

コーヒーと本と男性

ここまで、響く褒め方を紹介しましたが、逆に萎える褒め方もあります。

注意してくださいね。

他人と比べる

「全社でトップの成績」など、不特定多数との比較ならOKですが、特定の人と比べる言い方はやめましょう。

なぜなら、気分が悪くなるからです。

先輩がライバルと思っている人と比べ、上回っているならまだましです。

しかし、そもそも眼中にない人と比べられると、気分が悪くなります。

「あれ?その人と比べられるの?」
といった感じです。

先輩が相手のことをどう思っているのかわかりません。

リスキーなのでやめましょう。

思ってもないことを言う

人間は興味がないものには熱くなれません。

思ってもない言葉で褒めると、感情が乗りません。

それは必ず相手にも伝わってしまいます。

「こいつテキトーなこと言ってんな」
と思われたらおしまい。

そう思われないよう、思ってもない言葉で褒めるのはやめましょう。

「それに比べて自分は・・・」と続ける

褒め言葉の後に「それに比べて自分は・・・」と続けるのは、自分を慰めてほしいときです。

つまり、これを言った瞬間「先輩を褒める」から「自分を慰めてほしい」に切り替わってしまうんです。

それでは、先輩は不完全燃焼。

「ん?褒めるふりして慰めてほしいのか?」
と思われるでしょう。

先輩から話を振られるまでは、言わないようにしましょう。

いつも同じ言葉

「すごい!」「天才!」

最初は言われるとうれしいのですが、毎回同じ言葉だと、適当に聞こえてしまいます。

それでは、心からの気持ちだったとしても褒めている感が激減。

もったいないです。

具体的に褒めるようにして、いつも同じ言葉になってしまうのを避けましょう。

下に見た言い方

たまにいるのですが、悪気はないけれど、下に見た言い方で褒める人がいます。

そのように褒められても「何様?」と思われてしまいます。

たとえば、
「がんばりましたね」

上から目線なんですよね。

これは、普通に「本当にお疲れさまでした」で十分です。

このように、上から目線に思われる言葉は避けましょう。

4.まとめ

今回は、先輩が言われて嬉しい褒め言葉を放つ5つのコツを紹介しました。

おさらいです。

  • 本心で言う
  • 尊敬を伝える
  • 相手が力を入れたところを見抜く
  • 具体的に褒める
  • 先輩の性格によって言い方を変える
  • これで、先輩と仲良くなれること間違いなしです!

    リョータ
    ぜひ、意識してくださいね!

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