人間関係

なぜ動かない?仕事で動かない人の心理と改心させる3つのコツ

2022年5月24日

仕事をする男性

こんにちは、リョータです。

どこの職場にも動かない人っていますよね。

こちらは一生懸命にやろうと思っても、そんな人がいるだけでやる気が削がれます。

そこで今回は、「動かない人は何を思っているのか?」「動かない人を改心させる3つのコツ」を紹介します。

実際、僕も、これまで多くの動かない人と仕事をしてきました。

最初はひたすらストレス。

ですが、自分なりに動かない人にアプローチしたところ、自分で考えて動いてくれるようになりました。

実体験なので、参考になりますよ!

リョータ
ぜひ、実践してくださいね!

1.動かない人は何を思っているのか?

とにかく考えるのが苦手

自分から動くには、自分で考える必要があります。

しかし、世の中には、とにかく考える人が苦手な人もいます。

少しひねりを加えれば良いものを、マニュアル通りにしか動けないのです。

なので、どう動いていいのかわからず、動けないのです。

仕事が増えるのを恐れている

自分から動くと、思わぬ仕事をもらうというのはザラです。

例えば、
「会議の場で意見を出したら、自分がその作業に取り組まないとといけない」
といったことです。

このように、仕事が増えるのを恐れ、あえて動かないことを選択している人もいます。

やりがいを感じていない

仕事をしても達成感を感じられなかったり、何のために頑張る理由がわからなくなったりしている状態です。

モチベーションの保ち方は人それぞれ。

接客にやりがいを感じる人もいれば、企画を考えることにやりがいを感じる人もいる。

僕の場合は、考える仕事にはやりがいを感じますが、データ入力といった黙々とやる単純作業は超苦手です。

このように、仕事にやりがいを感じていない人は、やがて「最低限、給料分働けばいいや」と考えるようになります。

自信がない

自信がない人は、動けません。

自ら動くことは、挑戦です。

自分で課題を見つけ、考え、人を巻き込むことばかり。

しかし、自信がない人は、

  • 本当は、こうした方がいいよね?
  • けど、これあっているのか?
  • やっぱり違うかも
  • よし、動かないでおこう

といった感じで、自信がないので自己完結してしまいます。

なので、動けないのです。

失敗を恐れている

仕事には大なり小なり責任がついてまわります。

動けない人は、自分が動いて失敗したときの、責任や評価が下がることを恐れています。

何事にも失敗はつきもの。

ですが、動けない人は「失敗して傷つくくらいなら動かない方がいい」と考えてしまっているのです。

自分じゃなくてもやってくれると思っている

周りに優秀な人がいる場合。

「自分じゃなくてもあの人が動いてくれる」

と思ってしまうんです。

この手の人は能力はあります。

しかし、周りに優秀な人がいるばかりに、一歩引いてしまうんです。

2.動かない人を改心させる3つのコツ

期待の眼差しの人々

相手の性格に合わせてとにかく褒める

褒めると、2つの意味で動くようになってくれます。

1つは、自己肯定感が上がり積極的になること。

要は、嬉しくなって動くようになるということです。

もう1つは、あなたのために動こうと思うようになるということです。

「返報性の原理」というものがあって、人は施されたら施し返したくなるものなんです。

なので、褒められた分、あなたのために動きたくなるのです。

とは言え、ただ単に誰に対しても同じ言葉で褒めるのはNGです。

なぜなら、人によって性格が違うので、褒められて嬉しい言葉が違うからです。

これを知らないまま褒めても、効果が出ないでしょう。

人の性格によって伝え方を変えるスキルについては、「伝え方コミュニケーション検定」という検定で学ぶことができます。

身に付ければ、上手く伝わるようになりますし、自分自身のストレスも減ります。

こちらの記事で、どんな内容なのかと、実際に僕が受講した感想を紹介しているので、よければどうぞ。

思い切って任せる

動かないと思ってしまうとついつい自分が動いてしまいますよね。

めちゃくちゃわかります。

しかし、自分が動いてしまうのは逆効果の場合があります。

それが、能力はあるけれども、やってくれる人がいるから一歩引いている人です。

僕の職場にこんな人がいました。

普段は一歩引いて静かな人。
いつもリーダーの指示にしたがって淡々と仕事をこなしている。
ある時、リーダーが不在でその人が仕切ることに。
するといい意味で豹変。
ぐいぐい皆を引っ張っている。

という、爪を隠している鷹タイプの人です。

このように、全部やらずに思い切って任せてみるといい場合がありますよ。

こまめにコミュニケーションをとる

動かないのではなく、右も左もわからず動けない人がいます。

そんな人に、ただ仕事を任せて放っておいても動きません。

なので、こまめにコミュニケーションをとるようにしましょう。

そうすることで、何に悩んでいて動けないのかがわかります。

話しを聞いて動けない理由を解消してあげれば、動けるようになるのです。

また、コミュニケーションをとることで、信頼関係を築けます。

信頼している人と仕事をする方が、がんばれますよね?

信頼するあなたからの仕事であれば、動いてくれるようになりますよ。

このように、こまめにコミュニケーションをとっていくことで、徐々に動ける人になっていきますよ。

3.諦めも肝心

ここまで、人を動かすコツを紹介しましたが、それでも動かない人は必ずいます。

正直、それはどうしようもありません。

なぜなら、動かないのは相手の問題だからです。

結局のところ、動くかどうかは相手次第。

あなたがいくらアプローチしても、相手にその気がなければ動かないんです。

いつまでも、動かない人のことでヤキモキするのは、あなたの精神衛生上も良くない。

諦めも肝心。

あなたは、あなたのできる範囲の仕事をしましょう。

4.まとめ

今回は、動かない人を改心させる3つのコツを紹介しました。

おさらいです。

  • 相手の性格に合わせてとにかく褒める
  • 思い切って任せる
  • こまめにコミュニケーションをとる

動かない人が動けば、間違いなく仕事がはかどるでしょう。

とはいえ、動いてくれないこともあります。

その時は、いさぎよく諦めて、自分の精神安定に努めてください。

リョータ
まずは、褒めてみましょう!

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