基礎知識

これだけ知っとけば大丈夫!よく使うビジネス用語まとめ【20選】

2021年2月20日

会議

こんちには、リョータです。

会議で飛び交うカタカナ。

  • よくわからないまま話が進んでしまう
  • カタカナが気になってしかたない
  • 常識のように話すので今さら聞けない・・・

なんてことはありませんか?

僕はあります。

「普通に日本語で話せばいいじゃん!」と思いはしますが、現実、ビジネス用語は多くの人が使ってるんですよね。

そこで今回は、僕の独断と偏見で、よく使うビジネス用語を紹介します。

この記事のビジネス用語を覚えれば、大体の話についていけるようになりますよ。

リョータ
これで置いてけぼりにされないですよ!

1.これだけ知っとけば大丈夫!よく使うビジネス用語まとめ【20選】

基本的には英語が語源ですが、日本のビジネスでは、直訳したものとは違う言葉があるので注意です。

ではさっそく、僕が最初に抱いたイメージ・感想と一緒に紹介していきますね。

①アジェンダ(agenda)

「議題」「目次」のことです。

会議のはじめに「今日のアジェンダは・・・」といった感じで、これから話し合う「議題」を言うときに使うことが多いですよ。

リョータ
て、天使?

②エビデンス(evidence)

「根拠」「証拠」「証言」のことです。

「このテスト結果のエビデンスは、これです。」と、「証拠」の意味合いで使うことが多いです。

略して「エビ」と言う人もいます。

リョータ
最初は「海老がなんだって?」と思いました。

③オーソライズ(authorize)

「正しいと認める」「正式と認めること」「権限を与えること」という意味です。

「この件は、〇〇部とオーソライズしています。」と、上司や他部署の了承をもらった場合、もらう場合に使うことが多いです。

リョータ
「おー空is」とは?

④コンスタント(constant)

「一定している」「変わらない」ことです。

「コンスタントに発生しています。」と、一定数で続くときに使うことが多いです。

リョータ
インスタントの仲間か?

⑤フィードバック(feedback)

ものごとに対して「教育」「指摘」「評価」することです。

「作成した資料に対し上司からフィードバックを受ける。」「商品に対しお客さまからフィードバックがあった。」と、良くも悪くもお返しをいただくときに使います。

リョータ
後ろに下がるのか?

⑥ブラッシュアップ(brush up)

「磨き上げる」や「さらによくする」という意味です。

「この資料は、〇〇部の意見を聞いてブラッシュアップします。」と、既にあるものをさらに良くするときに使います。

リョータ
なんだか眩しそう。

⑦ペンディング(pending)

「未決定」や「保留」のことです。

「この議題は、いったんペンディングで、次の議題に進みましょう。」と、保留する場合に使うことが多いです。

略して「ペンド」ということもあります。

リョータ
ペンキを塗るのか?

⑧マター(matter)

「~の担当」や「~が責任を持っている」等の意味です。

「この案件は、〇〇(例:事業所)マターで対応しています。」と、〇〇がそれぞれの責任で対応している場合に使うことが多いです。

リョータ
どんな石?

⑨リスケ/リスケジュール(reschedule)

「日程を変える」「入れていたスケジュールを調整する」ことです。

「明日の会議をリスケする。」と、スケジュール変更する場合に使います。

これが最も多く使われるのではないでしょうか。

リョータ
利助?どちらさま?

⑩リバイス(revise)

「改訂」「修正」という意味です。

「マニュアルをリバイスする。」と、「修正」するときに使うことが多いです。

リョータ
調査兵団の仲間?

⑪アウトソース/アウトソーシング(outsourcing)

「外部委託」という意味です。

よくあるのは、コールセンターやカスタマーサポートセンター業務を外部に委託することです。

リョータ
とりあえず外かな?

⑫アサイン(assign)

「割り当てる」「任命する」という意味です。

「この案件は、〇〇さんを担当にアサインする。」と、任命するときに使うことが多いです。

リョータ
一つ(a)のサイン?

⑬アライアンス(alliance)

「業務提携」という意味です。

「〇〇とアライアンスを組む」「〇〇とアライアンスを結んだ」と、企業・組織が提携するときに使います。

リョータ
一人(a)のライアン?それとも複数(s)のライアン?

⑭イニシアティブ(initiative)

「主導権」「率先する」という意味です。

「イニシアチブ」という人もいますが、同じ意味です。

「イニシアティブを握る」と、主に主導権という意味で使うことが多いです。

リョータ
復唱もできない難しい単語。

⑮コミットメント(commitmen)

「約束・誓約する」「責任」「(真剣な)関わり」という意味です。

略して「コミット」とも言います。

ライザップの「結果にコミット」というのは、「結果をだす約束」や「結果を出すために責任をもって関わります」といった意味があるのでしょう。

リョータ
宇宙?

⑯シナジー(synergy)

「相乗効果」「お互いに作用し高めあう」という意味です。

企業同士が「〇〇と提携しシナジー効果を狙う」と、「相乗効果」の意味合いで使います

リョータ
シンナー臭いのだろうか。

⑰スキーム(scheme)

「構想」「計画」「枠組み」という意味です。

やり方、仕組み、作戦といったイメージで使われます。

リョータ
掃除?

⑱バッファ(buffer)

「余裕」「ゆとり」という意味です。

「バッファを持たせてスケジュールを組む。」と、「余裕」を持たせるときに使います。

リョータ
音楽家ですかね?

⑲フィックス(fix)

「確定」「固定」「決定」という意味です。

「この件は、〇〇でフィックスする。」と、意見をまとめ、最終的に「確定」「決定」したときに使います。

リョータ
何かが混ざりそう。

⑳リテラシー(literacy)

「特定の分野の知識」という意味です。

「リテラシーが高い」「リテラシーがない」と、持っている知識のレベルを表現するときに使うことがあります。

リョータ
何のことか見当もつかない単語。

2.ビジネス用語を使う際の注意点

おばあちゃんと会話

どこでも・誰にでも使えばいいという訳ではない

僕の今の職場では、ビジネス用語のカタカナがポンポン飛び交っています。

しかし、前の職場のとき、これらのビジネス用語は、ほとんど使っていませんでした。

それは、普段話をする同僚やお客さまが使っていなかったからです。

このように「自分が知っているからと言って相手も知っているとは限らない」ということを覚えておきましょう。
(むしろ知らない人からしたら「賢さをだそうとしやがって・・・」と思われるかも)。

便利な言葉なので、相手が使ってくる場合はOKですし、スムーズにコミュニケーションをとるために理解しておくことは大切です。

しかし、ビジネス用語知らない相手に対しては、「かみ砕いたわかりやすい言葉」を使うよう気をつけましょう。

いろいろな意味を持つものもある

英語が語源ですが、カタカナ語として、独自の意味を持つ単語もあります。

今回紹介した内容は、あくまでビジネス用語としての側面なので、他の場面では違う使い方もあります。

他の用語を使うときもですが、しっかり理解して使うようにしましょう。

3.まとめ

今回紹介した単語を覚えれば、大体の会議・会話についていけます。

基本的には、「全部日本語でいいんじゃない?」と思うかもしれません。

僕も大賛成です。

正直、わざわざカタカナにして、ただのカッコつけのイメージしかありません。

とはいえ、実際に使うビジネスパーソンは多いので、聞く側として覚えておいて損はないです。

あなたはムリして使わなければいいのです。

そして、わからないまま、なんとなくで使っていると、「あれ、この人使い方違くない?」と思われて、恥をかきかねません。

正しく理解して、会話・会議をスムーズに進めましょう!

リョータ
ちょっとずつ覚えましょうね!

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