こんにちは、リョータです。
新入社員のときって何をやっていいかわからないですよね。
- 新入社員って何を求めてられているの?
- どのレベルまで求められているの?
- 正直、何していいのかわからない
こんな悩みがあると思います。
僕は、やがて会社に入って10数年が経ちます。
今回は、新入社員だった自分に「これをやっとけ!」と言いたいことを紹介します。
この記事を読むことで、今後の会社人生の土台となる、新入社員がやるべきことを理解できます。
ぜひ、スタートダッシュをかけましょう!
1.新入社員が一年かけてやるべき3つのこと
正直、新入社員の評価は、1年でそんなに差はでません。
とはいえ、当然、会社から求められているものはあります。それがこの3つです。
- 業務内容を覚える
- 仕事のやり方を覚える
- 良い人間関係を築く
=新入社員がやるべきことです。
そして、どれも当たり前と思うかもしれませんが、これはホントに重要で、今後の土台となる部分です。
1つ1つどういうことなのか説明します。
業務内容を覚える
商品の製造、お客様応対、書類の作成、料金の請求、会計整理などなど。
まずは、実際にやる業務の内容を徹底的に覚えましょう。
なぜなら、会社は、あなたに給与に見合った労働を求めているからです。
会社は、労働した対価として、あなたに給与を支払います。
会社としては、素早く正確に業務をこなせるようになって、戦力になってもらいたいんです。
そして、業務を覚えるときには、ただやり方を覚えるのではなく、一つ一つの作業の意味も覚えましょう。
- なぜこれをやっているのか
- 法律で決められているからやっているのか
- 失敗するとどこに影響がでるのか
こういった背景・意味を理解することが大事です。
仕事のやり方を覚える
残念ながら、全ての仕事をマニュアル通りにできるわけではありません。
そのときそのときで、案を考え、提案、実行、検証といったことをしていきます。
- 案の考え方
- 上司との相談の仕方・タイミング
- Excel・Word・PowerPointやメールの使い方
- 資料の作り方
などなど。
こういったマニュアルにない部分の仕事のやり方を覚えましょう。
ここが、できる人とできない人との大きな差になってきます。
良い人間関係を築く
仕事は一人ではできません。
お客さま、上司、同僚、関係部署の人など、必ず相手がいます。
彼ら彼女らとコミュニケーションをとって、良い人間関係を築きましょう。
良い人間関係を築くことで、次のメリットがあります。
- 信頼されると仕事がスムーズに進む
- 相談しやすくなり楽しく仕事ができる
- トラブルがあったときに助けてもらえる
また、築いた人間関係は今の職場だけではありません。
今後異動があって、何年かした後にも活かされることもあります。
良い人間関係があってこそ、良い仕事ができるんです。
2.「業務内容を覚える」ためのアクションプラン
マニュアルをしっかり覚える
そもそもマニュアルは、誰でも一定の品質を保って仕事ができるように作られたもの。
しっかりマニュアルを覚えることで、ミスを防いだり、効率的に仕事ができたりします。
マニュアルを読み込むときは「なぜこういうルールになっているのか?」を考えるようにしましょう。
より理解が深まりますよ。
マニュアルを覚えるべき理由については、こちらの記事で深堀りしています。
参考にどうぞ。
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聞いて聞いて聞きまくる
新入社員は、わからないことを聞いても怒られない期間です。
逆に、時間が経過すればするほど「こんなことも知らないの?」と思われたくないがために聞きづらくなります。
なので、この1年はそんなチャンス期間です。
そして、聞くときは、自分の考えも添えてください。
理由は次のとおり。
- 自分自身の仮説を立てる力も鍛えられる
- 考えて聞いていることが相手に伝わる
- 相手からすればYESかNOで答えられる
ぜひ、なんでも聞いて聞いて聞きまくりましょう。
なんでも引き受けてみる
仕事は日々舞い込んできます。
一旦、全部引き受けてみましょう。
たとえ雑用だったとしても、新入社員のうちは全てが勉強になります。
大事なのは、学ぼうとする姿勢。
色んな業務をやってみて「これは別の仕事でも活かせるな」「こういう考え方があるのか」といったことをどんどん学びましょう。
これが、あなたの地となり肉となります。
3.「仕事のやり方を覚える」ためのアクションプラン
ほうれんそうをマスターする
報告・連絡・相談のほうれんそう。
仕事の基本ですね。
これは、会社や部署によって、どこまでするかの差はありますが、全ての会社に通じる考えです。
また、新入社員だけではなく、若手からベテラン、中間管理職から社長まで全員に必要なことです。
なので、早くマスターするにこしたことはありません。
「でも、ほうれんそうってどこまですればいいの?」
といった疑問が出ますよね。
それについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考にどうぞ。
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オフィスソフトの使い方を勉強する
パソコンが支給されているのであれば、Word・Excel・PowerPointが入っているでしょう。
そして、仕事では必ずと言っていいほどオフィスソフトを使います。
これらの使い方を勉強し、使いこなしましょう。
なぜなら、圧倒的に仕事の質と効率が上がるからです。
また、資料作りであれば、表現方法の幅を広げることもできます。
ちょっとした操作ならGoogleで検索すれば出てきますし、本屋さんに行けば役立つ本がたくさん売っているので、勉強もしやすいのがいいですね。
メンターを見つけマネする
メンターとは、師匠のことです。
職場でメンターを見つけ、一つ一つの言動をマネしましょう。
そうすることで、うまい仕事のやり方が身に付きます。
ちなみに、メンターは一人でなくてもいいです。
接客の仕方はA先輩、資料作りはB先輩、プレゼンの仕方は上司など、それぞれのいいとこどりでOKです。
色んな人のいいところを吸収出来れば、最強になれます。
4.「良い人間関係を築く」ためのアクションプラン
あいさつ+ひと言雑談する
人間関係の基本は、あいさつからです。
あいさつがしっかりしていないと、それだけでマイナスポイント。
「あの人元気がないな」「あいさつが小さいから暗い性格なのかな」などと思われてしまいます。
なので、まず、あいさつはしっかりしましょう。
そして、+ひと言雑談をしましょう。
雑談を入れることで、より親近感がわくので、良い人間関係を築けます。
ここでのポイントは「ひと言」です。
なぜなら、長く1度話すよりも、短く何度も話す方がつながりが強くなるからです。
また、忙しい人の時間をむやみに奪わずにすみます。
あいさつ+ひと言雑談を心がけましょう。
納期・約束を守るを積み重ねる
良い人間関係には信頼が重要。
そして、信頼を得るには、納期・約束を守るということを積み重ねるのが大事です。
一度で信頼を得ることはできません。
少しずつ積み重ねることで、徐々に信頼されるようになります。
納期・約束は、しっかり守りましょう。
失敗は素直に認め人に指摘される前に自分から謝る
誰しも失敗はあります。
そこで、叱られるのをおそれるあまり、自分の非を認めなかったり、報告が遅れるのは逆効果です。
失敗したら、素直に自分から謝りましょう。
早めの報告と心からの謝罪は、相手にしっかり伝わります。
その真摯な姿は、逆に相手から信頼してもらえます。
ちなみに、こちらの記事で、ミスをした時の謝り方を解説しています。
参考にどうぞ。
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5.まとめ
新入社員がやるべき3つのことを紹介しました。
それがこの3つです。
- 業務内容を覚える
- 仕事のやり方を覚える
- 良い人間関係を築く
最初の方で言ったとおり、新入社員の時の評価は、正直そんなに差はでません。
しかし、ここで築いた土台によって、今後の仕事にかなりの差が出てきます。
僕は、この辺がテキトーだったので、過去の自分には「もっとしっかり!」といってやりたいところです。

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