こんにちは、リョータです。
「ほうれんそう」って聞くけど
- どれぐらいのレベルの情報が必要?
- どういうふうにすればいい?
- 「ほうれんそう」の適切なタイミングは?
って思いませんか?
特に、入社したてだったり異動したてだったりすると、そこでのルールがイマイチわからないですよね。
今回はそんな「ほうれんそう」のレベル感について解説します。
「もう熟知しているからいいよ」という方は読み飛ばしてください。
イマイチわからないという人にタメになる話です。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
1.ほうれんそうの意味
まずは、ほうれんそうの意味を再確認しましょう。
知っているっという人は読みとばしてくださいね。
ほう(報告)
部下から上司へ起きたことや実績を知らせることです。
たとえば、
- 調査結果の報告
- 進捗状況の報告
- 販売実績の報告
- トラブル対応の報告
などです。
れん(連絡)
上司・先輩・後輩などの上下関係とは関係なく、情報を共有することです。
たとえば、
- 説明会日時の連絡
- プリンタ故障の連絡
- ツール変更の連絡
などです。
そう(相談)
- どうしたらいいのか迷ったとき
- 自分に決定権がなくて決めれないとき
- 仕事のやり方がわからないとき
そんなときに相手に意見をもらったり決めてもらったりするのが相談です。
これは、上司や先輩、他の部署など様々ですね。
2.どのレベルの細かい情報まで必要?
会社の文化、部署の文化、上司・先輩の考え方によって違うので、正直わからないです。
「細かい情報まで欲しい」という人もいれば「そんな細かい情報はいらないよ」という人もいます。
そんなときは、上司や先輩に相談してみましょう。
特に、最初は細かいことまでなんでもです。
なぜなら、「相手が求めている情報のレベルがわからない」のと「自分では必要かの判断がつかない」からです。
これくらいいいだろうと勝手に判断するとしっぺ返しをくらうかも。
こんなときこそ「相談」です。
「次からはそこまでの情報はいらないよ」と言われたら間違いないです。
何も言われず、「ホントにこれも言わなきゃいけないの?」と思ったら、逆にこちらから「このような件も必要ですか?」と聞いてみましょう。
もしかしたら、嫌な顔をされるかもしれません。
しかし、そこでひるんでしまっては、ダメです。
聞くなら最初の方が絶対いいです。
勇気をもって確認していきましょう。
3.適切なタイミングは?

即「ほうれんそう」なのか、ある程度自分で調べて考えてなのか、あなたのレベルやケースによって変わってきます。
あなたのレベルを確認
あなたのレベルをまずは確認です。
ここで言うレベルは、実際の年齢やキャリアではなく、あくまで知識や経験のレベルです。
新入社員
入社したてだったり異動したてだったりで、右も左もわからないレベル。
若手社員
入社して数年が経ち、ある程度状況把握がつくレベル。
ベテラン
仕事を熟知していて、次の一手をすぐに検討できるレベル。
トラブルやミスを見つけたとき
緊急性が高い場合です。
ものによって1分1秒を争う場合がありますが、基本的には見つけて1時間以内に動いた方がいいです。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、話ができるレベルには頭を整理し、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
そして、周りに協力してもらい、まずは状況把握しましょう。
若手社員
事実を確認し、内容をうまく説明できるように頭を整理してから、すぐに「ほうれんそう」しましょう。
次の一手については、ベテランや上司に相談です。
ベテラン
事実を確認。
原因と整理し、次の一手を考えてから「ほうれんそう」です。
ただし、緊急性が高いものなので、次の一手を考えるのに時間がかかる場合は、いったん現状を「ほうれんそう」です。
中長期的な仕事
緊急性は低いけれども重要な仕事の場合です。
たとえば、業務改善とか戦略を練るイメージですね。
どのレベルでもこまめに「ほうれんそう」をするのは変わりませんが、どこまで考えるかが違います。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
進め方から対応案の考え方まですべて相談です。
若手社員・ベテラン
最初に進め方とスケジュールを考えて「ほうれんそう」です。
そこでフィードバックを受けて、自分なりの対応案を考えます。
案を考えたら「ほうれんそう」、フィードバックを受けてまた考える。
要は、自分なりの考えをまとめて、都度「ほうれんそう」です。
ただし、完璧を求めようとしてもうまく進みません。
3割くらい考えたら「ほうれんそう」しましょう。
うまく説明できないという人は、こちらの記事を参考にしてください。
「なぜうまく説明できないのか?スーッと頭に入る説明をする5のコツ」
4.ほうれんそうの手段は?

内容や緊急性によって違いますが、基本的にメールや紙等、まず何かに書いて、それをもとに口頭で「ほうれんそう」するのをオススメします。
なぜなら、
- 文字や図にすることで自分の頭の中を整理できる
- 証拠・痕跡として残せる
- 何かを見ながらの方が相手もわかりやすい
からです。
もちろん、最初は粗くて大丈夫です。
特に大事なのは「頭の中を整理できる」ということ。
やってみればわかりますが、相手に伝わるように表現するのは難しいです。
なので、これを繰り返し続けていくと思考力が高まります。
実際、僕も最低限メールに入力し、頭を整理してから口頭で補足するようにしていますし、人から「ほうれんそう」を受けるときも、なるべくメールでお願いしています。
5.僕の失敗談

未熟者の判断の危うさ
僕が新入社員の頃、数値に異常がないか点検する仕事をしていました。
あるとき「あれ?これちょっと異常値じゃない?」と思うことがあったのですが、自分が忙しかったり上司の手を煩わせてしまうことに引け目を感じたりしたこともあり、「ま、大丈夫だろう」と流しました。
後日、上司から「これ明らかにおかしい数値やろ?なんで見逃したの?」とこっぴどく叱られました。
自分の感覚での判断は危険ということに気づいた瞬間です。
これ以来、自分が少しでも違和感を感じたら、周りに「相談」するようにしています。
致命的な相談遅れ
お客さまからの申込みを受付し、工事を発注する仕事をしていたときのことです。
通常、システムに入力すると工事が発注されるのですが、その工事は少し特殊で、事前に関係部署に連絡して調整してもらう必要があるものでした。
そのときすぐに聞けばよかったのですが「どうすればいいんだろ?」「どこかのタイミングで聞こうかな」と呑気に考えてしまいました。
結果、後になって聞いたときに
「今!?これ間に合わないよ。せめて昨日までだったら間に合ったのに・・・」
そのあと、なんとか各所と調整してことなきを得たのですが、正直あの時の絶望感は今も忘れません。
わからないものを抱えていては絶対にダメ。
すぐに言わないといけない!と気づいた瞬間でした。
6.まとめ
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
まずは、ほうれんそうの意味を再確認しましょう。
知っているっという人は読みとばしてくださいね。
ほう(報告)
部下から上司へ起きたことや実績を知らせることです。
たとえば、
- 調査結果の報告
- 進捗状況の報告
- 販売実績の報告
- トラブル対応の報告
などです。
れん(連絡)
上司・先輩・後輩などの上下関係とは関係なく、情報を共有することです。
たとえば、
- 説明会日時の連絡
- プリンタ故障の連絡
- ツール変更の連絡
などです。
そう(相談)
- どうしたらいいのか迷ったとき
- 自分に決定権がなくて決めれないとき
- 仕事のやり方がわからないとき
そんなときに相手に意見をもらったり決めてもらったりするのが相談です。
これは、上司や先輩、他の部署など様々ですね。
2.どのレベルの細かい情報まで必要?
会社の文化、部署の文化、上司・先輩の考え方によって違うので、正直わからないです。
「細かい情報まで欲しい」という人もいれば「そんな細かい情報はいらないよ」という人もいます。
そんなときは、上司や先輩に相談してみましょう。
特に、最初は細かいことまでなんでもです。
なぜなら、「相手が求めている情報のレベルがわからない」のと「自分では必要かの判断がつかない」からです。
これくらいいいだろうと勝手に判断するとしっぺ返しをくらうかも。
こんなときこそ「相談」です。
「次からはそこまでの情報はいらないよ」と言われたら間違いないです。
何も言われず、「ホントにこれも言わなきゃいけないの?」と思ったら、逆にこちらから「このような件も必要ですか?」と聞いてみましょう。
もしかしたら、嫌な顔をされるかもしれません。
しかし、そこでひるんでしまっては、ダメです。
聞くなら最初の方が絶対いいです。
勇気をもって確認していきましょう。
3.適切なタイミングは?

即「ほうれんそう」なのか、ある程度自分で調べて考えてなのか、あなたのレベルやケースによって変わってきます。
あなたのレベルを確認
あなたのレベルをまずは確認です。
ここで言うレベルは、実際の年齢やキャリアではなく、あくまで知識や経験のレベルです。
新入社員
入社したてだったり異動したてだったりで、右も左もわからないレベル。
若手社員
入社して数年が経ち、ある程度状況把握がつくレベル。
ベテラン
仕事を熟知していて、次の一手をすぐに検討できるレベル。
トラブルやミスを見つけたとき
緊急性が高い場合です。
ものによって1分1秒を争う場合がありますが、基本的には見つけて1時間以内に動いた方がいいです。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、話ができるレベルには頭を整理し、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
そして、周りに協力してもらい、まずは状況把握しましょう。
若手社員
事実を確認し、内容をうまく説明できるように頭を整理してから、すぐに「ほうれんそう」しましょう。
次の一手については、ベテランや上司に相談です。
ベテラン
事実を確認。
原因と整理し、次の一手を考えてから「ほうれんそう」です。
ただし、緊急性が高いものなので、次の一手を考えるのに時間がかかる場合は、いったん現状を「ほうれんそう」です。
中長期的な仕事
緊急性は低いけれども重要な仕事の場合です。
たとえば、業務改善とか戦略を練るイメージですね。
どのレベルでもこまめに「ほうれんそう」をするのは変わりませんが、どこまで考えるかが違います。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
進め方から対応案の考え方まですべて相談です。
若手社員・ベテラン
最初に進め方とスケジュールを考えて「ほうれんそう」です。
そこでフィードバックを受けて、自分なりの対応案を考えます。
案を考えたら「ほうれんそう」、フィードバックを受けてまた考える。
要は、自分なりの考えをまとめて、都度「ほうれんそう」です。
ただし、完璧を求めようとしてもうまく進みません。
3割くらい考えたら「ほうれんそう」しましょう。
うまく説明できないという人は、こちらの記事を参考にしてください。
「なぜうまく説明できないのか?スーッと頭に入る説明をする5のコツ」
4.ほうれんそうの手段は?

内容や緊急性によって違いますが、基本的にメールや紙等、まず何かに書いて、それをもとに口頭で「ほうれんそう」するのをオススメします。
なぜなら、
- 文字や図にすることで自分の頭の中を整理できる
- 証拠・痕跡として残せる
- 何かを見ながらの方が相手もわかりやすい
からです。
もちろん、最初は粗くて大丈夫です。
特に大事なのは「頭の中を整理できる」ということ。
やってみればわかりますが、相手に伝わるように表現するのは難しいです。
なので、これを繰り返し続けていくと思考力が高まります。
実際、僕も最低限メールに入力し、頭を整理してから口頭で補足するようにしていますし、人から「ほうれんそう」を受けるときも、なるべくメールでお願いしています。
5.僕の失敗談

未熟者の判断の危うさ
僕が新入社員の頃、数値に異常がないか点検する仕事をしていました。
あるとき「あれ?これちょっと異常値じゃない?」と思うことがあったのですが、自分が忙しかったり上司の手を煩わせてしまうことに引け目を感じたりしたこともあり、「ま、大丈夫だろう」と流しました。
後日、上司から「これ明らかにおかしい数値やろ?なんで見逃したの?」とこっぴどく叱られました。
自分の感覚での判断は危険ということに気づいた瞬間です。
これ以来、自分が少しでも違和感を感じたら、周りに「相談」するようにしています。
致命的な相談遅れ
お客さまからの申込みを受付し、工事を発注する仕事をしていたときのことです。
通常、システムに入力すると工事が発注されるのですが、その工事は少し特殊で、事前に関係部署に連絡して調整してもらう必要があるものでした。
そのときすぐに聞けばよかったのですが「どうすればいいんだろ?」「どこかのタイミングで聞こうかな」と呑気に考えてしまいました。
結果、後になって聞いたときに
「今!?これ間に合わないよ。せめて昨日までだったら間に合ったのに・・・」
そのあと、なんとか各所と調整してことなきを得たのですが、正直あの時の絶望感は今も忘れません。
わからないものを抱えていては絶対にダメ。
すぐに言わないといけない!と気づいた瞬間でした。
6.まとめ
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
会社の文化、部署の文化、上司・先輩の考え方によって違うので、正直わからないです。
「細かい情報まで欲しい」という人もいれば「そんな細かい情報はいらないよ」という人もいます。
そんなときは、上司や先輩に相談してみましょう。
特に、最初は細かいことまでなんでもです。
なぜなら、「相手が求めている情報のレベルがわからない」のと「自分では必要かの判断がつかない」からです。
これくらいいいだろうと勝手に判断するとしっぺ返しをくらうかも。
こんなときこそ「相談」です。
「次からはそこまでの情報はいらないよ」と言われたら間違いないです。
何も言われず、「ホントにこれも言わなきゃいけないの?」と思ったら、逆にこちらから「このような件も必要ですか?」と聞いてみましょう。
もしかしたら、嫌な顔をされるかもしれません。
しかし、そこでひるんでしまっては、ダメです。
聞くなら最初の方が絶対いいです。
勇気をもって確認していきましょう。
3.適切なタイミングは?

即「ほうれんそう」なのか、ある程度自分で調べて考えてなのか、あなたのレベルやケースによって変わってきます。
あなたのレベルを確認
あなたのレベルをまずは確認です。
ここで言うレベルは、実際の年齢やキャリアではなく、あくまで知識や経験のレベルです。
新入社員
入社したてだったり異動したてだったりで、右も左もわからないレベル。
若手社員
入社して数年が経ち、ある程度状況把握がつくレベル。
ベテラン
仕事を熟知していて、次の一手をすぐに検討できるレベル。
トラブルやミスを見つけたとき
緊急性が高い場合です。
ものによって1分1秒を争う場合がありますが、基本的には見つけて1時間以内に動いた方がいいです。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、話ができるレベルには頭を整理し、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
そして、周りに協力してもらい、まずは状況把握しましょう。
若手社員
事実を確認し、内容をうまく説明できるように頭を整理してから、すぐに「ほうれんそう」しましょう。
次の一手については、ベテランや上司に相談です。
ベテラン
事実を確認。
原因と整理し、次の一手を考えてから「ほうれんそう」です。
ただし、緊急性が高いものなので、次の一手を考えるのに時間がかかる場合は、いったん現状を「ほうれんそう」です。
中長期的な仕事
緊急性は低いけれども重要な仕事の場合です。
たとえば、業務改善とか戦略を練るイメージですね。
どのレベルでもこまめに「ほうれんそう」をするのは変わりませんが、どこまで考えるかが違います。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
進め方から対応案の考え方まですべて相談です。
若手社員・ベテラン
最初に進め方とスケジュールを考えて「ほうれんそう」です。
そこでフィードバックを受けて、自分なりの対応案を考えます。
案を考えたら「ほうれんそう」、フィードバックを受けてまた考える。
要は、自分なりの考えをまとめて、都度「ほうれんそう」です。
ただし、完璧を求めようとしてもうまく進みません。
3割くらい考えたら「ほうれんそう」しましょう。
うまく説明できないという人は、こちらの記事を参考にしてください。
「なぜうまく説明できないのか?スーッと頭に入る説明をする5のコツ」
4.ほうれんそうの手段は?

内容や緊急性によって違いますが、基本的にメールや紙等、まず何かに書いて、それをもとに口頭で「ほうれんそう」するのをオススメします。
なぜなら、
- 文字や図にすることで自分の頭の中を整理できる
- 証拠・痕跡として残せる
- 何かを見ながらの方が相手もわかりやすい
からです。
もちろん、最初は粗くて大丈夫です。
特に大事なのは「頭の中を整理できる」ということ。
やってみればわかりますが、相手に伝わるように表現するのは難しいです。
なので、これを繰り返し続けていくと思考力が高まります。
実際、僕も最低限メールに入力し、頭を整理してから口頭で補足するようにしていますし、人から「ほうれんそう」を受けるときも、なるべくメールでお願いしています。
5.僕の失敗談

未熟者の判断の危うさ
僕が新入社員の頃、数値に異常がないか点検する仕事をしていました。
あるとき「あれ?これちょっと異常値じゃない?」と思うことがあったのですが、自分が忙しかったり上司の手を煩わせてしまうことに引け目を感じたりしたこともあり、「ま、大丈夫だろう」と流しました。
後日、上司から「これ明らかにおかしい数値やろ?なんで見逃したの?」とこっぴどく叱られました。
自分の感覚での判断は危険ということに気づいた瞬間です。
これ以来、自分が少しでも違和感を感じたら、周りに「相談」するようにしています。
致命的な相談遅れ
お客さまからの申込みを受付し、工事を発注する仕事をしていたときのことです。
通常、システムに入力すると工事が発注されるのですが、その工事は少し特殊で、事前に関係部署に連絡して調整してもらう必要があるものでした。
そのときすぐに聞けばよかったのですが「どうすればいいんだろ?」「どこかのタイミングで聞こうかな」と呑気に考えてしまいました。
結果、後になって聞いたときに
「今!?これ間に合わないよ。せめて昨日までだったら間に合ったのに・・・」
そのあと、なんとか各所と調整してことなきを得たのですが、正直あの時の絶望感は今も忘れません。
わからないものを抱えていては絶対にダメ。
すぐに言わないといけない!と気づいた瞬間でした。
6.まとめ
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
即「ほうれんそう」なのか、ある程度自分で調べて考えてなのか、あなたのレベルやケースによって変わってきます。
あなたのレベルを確認
あなたのレベルをまずは確認です。
ここで言うレベルは、実際の年齢やキャリアではなく、あくまで知識や経験のレベルです。
新入社員
入社したてだったり異動したてだったりで、右も左もわからないレベル。
若手社員
入社して数年が経ち、ある程度状況把握がつくレベル。
ベテラン
仕事を熟知していて、次の一手をすぐに検討できるレベル。
トラブルやミスを見つけたとき
緊急性が高い場合です。
ものによって1分1秒を争う場合がありますが、基本的には見つけて1時間以内に動いた方がいいです。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、話ができるレベルには頭を整理し、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
そして、周りに協力してもらい、まずは状況把握しましょう。
若手社員
事実を確認し、内容をうまく説明できるように頭を整理してから、すぐに「ほうれんそう」しましょう。
次の一手については、ベテランや上司に相談です。
ベテラン
事実を確認。
原因と整理し、次の一手を考えてから「ほうれんそう」です。
ただし、緊急性が高いものなので、次の一手を考えるのに時間がかかる場合は、いったん現状を「ほうれんそう」です。
中長期的な仕事
緊急性は低いけれども重要な仕事の場合です。
たとえば、業務改善とか戦略を練るイメージですね。
どのレベルでもこまめに「ほうれんそう」をするのは変わりませんが、どこまで考えるかが違います。
新入社員
何をしていいのかもわからないので、とりあえずすぐに「ほうれんそう」しましょう。
進め方から対応案の考え方まですべて相談です。
若手社員・ベテラン
最初に進め方とスケジュールを考えて「ほうれんそう」です。
そこでフィードバックを受けて、自分なりの対応案を考えます。
案を考えたら「ほうれんそう」、フィードバックを受けてまた考える。
要は、自分なりの考えをまとめて、都度「ほうれんそう」です。
ただし、完璧を求めようとしてもうまく進みません。
3割くらい考えたら「ほうれんそう」しましょう。
うまく説明できないという人は、こちらの記事を参考にしてください。
「なぜうまく説明できないのか?スーッと頭に入る説明をする5のコツ」
4.ほうれんそうの手段は?

内容や緊急性によって違いますが、基本的にメールや紙等、まず何かに書いて、それをもとに口頭で「ほうれんそう」するのをオススメします。
なぜなら、
- 文字や図にすることで自分の頭の中を整理できる
- 証拠・痕跡として残せる
- 何かを見ながらの方が相手もわかりやすい
からです。
もちろん、最初は粗くて大丈夫です。
特に大事なのは「頭の中を整理できる」ということ。
やってみればわかりますが、相手に伝わるように表現するのは難しいです。
なので、これを繰り返し続けていくと思考力が高まります。
実際、僕も最低限メールに入力し、頭を整理してから口頭で補足するようにしていますし、人から「ほうれんそう」を受けるときも、なるべくメールでお願いしています。
5.僕の失敗談

未熟者の判断の危うさ
僕が新入社員の頃、数値に異常がないか点検する仕事をしていました。
あるとき「あれ?これちょっと異常値じゃない?」と思うことがあったのですが、自分が忙しかったり上司の手を煩わせてしまうことに引け目を感じたりしたこともあり、「ま、大丈夫だろう」と流しました。
後日、上司から「これ明らかにおかしい数値やろ?なんで見逃したの?」とこっぴどく叱られました。
自分の感覚での判断は危険ということに気づいた瞬間です。
これ以来、自分が少しでも違和感を感じたら、周りに「相談」するようにしています。
致命的な相談遅れ
お客さまからの申込みを受付し、工事を発注する仕事をしていたときのことです。
通常、システムに入力すると工事が発注されるのですが、その工事は少し特殊で、事前に関係部署に連絡して調整してもらう必要があるものでした。
そのときすぐに聞けばよかったのですが「どうすればいいんだろ?」「どこかのタイミングで聞こうかな」と呑気に考えてしまいました。
結果、後になって聞いたときに
「今!?これ間に合わないよ。せめて昨日までだったら間に合ったのに・・・」
そのあと、なんとか各所と調整してことなきを得たのですが、正直あの時の絶望感は今も忘れません。
わからないものを抱えていては絶対にダメ。
すぐに言わないといけない!と気づいた瞬間でした。
6.まとめ
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
内容や緊急性によって違いますが、基本的にメールや紙等、まず何かに書いて、それをもとに口頭で「ほうれんそう」するのをオススメします。
なぜなら、
- 文字や図にすることで自分の頭の中を整理できる
- 証拠・痕跡として残せる
- 何かを見ながらの方が相手もわかりやすい
からです。
もちろん、最初は粗くて大丈夫です。
特に大事なのは「頭の中を整理できる」ということ。
やってみればわかりますが、相手に伝わるように表現するのは難しいです。
なので、これを繰り返し続けていくと思考力が高まります。
実際、僕も最低限メールに入力し、頭を整理してから口頭で補足するようにしていますし、人から「ほうれんそう」を受けるときも、なるべくメールでお願いしています。
5.僕の失敗談

未熟者の判断の危うさ
僕が新入社員の頃、数値に異常がないか点検する仕事をしていました。
あるとき「あれ?これちょっと異常値じゃない?」と思うことがあったのですが、自分が忙しかったり上司の手を煩わせてしまうことに引け目を感じたりしたこともあり、「ま、大丈夫だろう」と流しました。
後日、上司から「これ明らかにおかしい数値やろ?なんで見逃したの?」とこっぴどく叱られました。
自分の感覚での判断は危険ということに気づいた瞬間です。
これ以来、自分が少しでも違和感を感じたら、周りに「相談」するようにしています。
致命的な相談遅れ
お客さまからの申込みを受付し、工事を発注する仕事をしていたときのことです。
通常、システムに入力すると工事が発注されるのですが、その工事は少し特殊で、事前に関係部署に連絡して調整してもらう必要があるものでした。
そのときすぐに聞けばよかったのですが「どうすればいいんだろ?」「どこかのタイミングで聞こうかな」と呑気に考えてしまいました。
結果、後になって聞いたときに
「今!?これ間に合わないよ。せめて昨日までだったら間に合ったのに・・・」
そのあと、なんとか各所と調整してことなきを得たのですが、正直あの時の絶望感は今も忘れません。
わからないものを抱えていては絶対にダメ。
すぐに言わないといけない!と気づいた瞬間でした。
6.まとめ
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
未熟者の判断の危うさ
僕が新入社員の頃、数値に異常がないか点検する仕事をしていました。
あるとき「あれ?これちょっと異常値じゃない?」と思うことがあったのですが、自分が忙しかったり上司の手を煩わせてしまうことに引け目を感じたりしたこともあり、「ま、大丈夫だろう」と流しました。
後日、上司から「これ明らかにおかしい数値やろ?なんで見逃したの?」とこっぴどく叱られました。
自分の感覚での判断は危険ということに気づいた瞬間です。
これ以来、自分が少しでも違和感を感じたら、周りに「相談」するようにしています。
致命的な相談遅れ
お客さまからの申込みを受付し、工事を発注する仕事をしていたときのことです。
通常、システムに入力すると工事が発注されるのですが、その工事は少し特殊で、事前に関係部署に連絡して調整してもらう必要があるものでした。
そのときすぐに聞けばよかったのですが「どうすればいいんだろ?」「どこかのタイミングで聞こうかな」と呑気に考えてしまいました。
結果、後になって聞いたときに
「今!?これ間に合わないよ。せめて昨日までだったら間に合ったのに・・・」
そのあと、なんとか各所と調整してことなきを得たのですが、正直あの時の絶望感は今も忘れません。
わからないものを抱えていては絶対にダメ。
すぐに言わないといけない!と気づいた瞬間でした。
6.まとめ
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!
「ほうれんそう」はビジネスパーソンの基礎です。
そして、一番大事なのは、「わからなかったら即ほうれんそう」です。
放置が一番危険。
なにせ影響がわからないんですから。
それにデキる人は全員、「ほうれんそう」のタイミングと内容が洗練されているので、周りの人からの信頼も厚いです。
トラブルやミスがあっても、すぐに対応できます。
ぜひ「ほうれんそう」をしっかりして、スムーズに仕事をしましょう!