こんにちは、リョータです。
- 読書を習慣化したい。
- どうせなら記憶に残る時間に読書したい!
- どの時間帯に読書するのが一番いいんだろう?
こんなこと思うことありますよね。
結論、「朝」か「夜」です。
そして、このうち僕のおすすめは断然「夜」です。
今回は、読書にいい時間帯と言われている、朝と夜のそれぞれのメリットを紹介します。
そのうえで、僕が「夜」推しの理由も紹介しますね。
1.朝のメリット
スッキリした頭で読める
起床後の2・3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれています。
なぜなら、睡眠中に脳内の記憶がキレイに整理されているからです。
つまり朝は1日で1番インプットに向いている時間帯なんです。
また、空腹状態である朝は、集中力が高い状態です。
朝時間の集中力は、なんと夜の2、3倍!
なので、朝は、凄まじい集中力で読書ができますよ。
モチベーションアップ
朝は一日の始まりです。
そんな朝に自分のご機嫌をとっておくと、1日中気持ちよく過ごせるものです。
起きてすぐカーテンを開けて、快晴だと1日ご機嫌に過ごせそうな予感がします。
しかし、残念ながら天気はランダム。
自分ではコントロールできません。
そこで、読書です。
「自己啓発本」や「偉人の自叙伝」のような本を読むと、自分の気持ちを昂らせてくれます。
モチベーションを上げて、1日を過ごせますよ。
自分だけの時間を作りやすい
夜は、何かと予定がズレます。
特に20代・30代は仕事をがんばる時。
夜8時・9時まで残業ということもあるでしょう。
日によっては飲み会等も。
帰ってきたころには疲れ切っていて、読書どころではないということもあるのではないでしょうか?
その点、朝は時間を作りやすいです。
5:30に起きれば、そこから1時間は自分だけのまとまった時間を作れます。
間違いなく、夜よりも朝の方が集中できる時間を作りやすいですよ。
規則的な生活習慣になる
朝に読書するということは、早起きするということ。
早起きするということは、早寝するということです。
でなければ、寝不足になりますからね。
つまり、朝の読書習慣で規則正しい生活になるということです。
読書とは別のおまけの効果ですが、健康的で文化的な生活をおくれるのは魅力です。
2.夜のメリット
記憶に定着させやすい
書籍『学び効率が最大化するインプット大全』で、「寝る前15分」は記憶に定着させやすい「記憶のゴールデンタイム」であると紹介されています。
「寝る前15分」は、「記憶のゴールデンタイム」とも呼ばれます。
ではなぜ「寝る前15分」は、記憶に残りやすいのでしょうか?
人は睡眠中に、前日の出来事やインプットされた情報を整理し、記憶として定着させます。インプットをしたあとに、何もせずに眠ると記憶として定着しやすいのです。記憶の定着を妨害する因子して、「記憶の衝突」というのがあります。ある程度の暗記をしたあと、似たような情報や余計な情報が入力されると、脳の中で情報同士が衝突して、定着しようとしていた記憶を混乱させ、定着が妨害されてしまうのです。
何もしないで眠ると「記憶の衝突」が起きないので、脳は余計な情報を整理する必要はなく、そのままストーンと記憶に定着します。書籍『学び効率が最大化するインプット大全』より
「寝る前」に読書するということと、「何もせずに眠る」というのが大事ですね。
せっかく読書するなら、内容をしっかりと覚えたいところ。
しっかりと読書の内容を記憶したいなら、夜寝る前は最高の時間帯です。
リラックス状態で読書できる
イギリスのサセックス大学によると、読書をするとストレスが68%も減少するそうです。
理由としては、
- 読書に「没頭」している間、現実のストレスを忘れられる
- 本に感情移入して「共感」する
からです。
ただ読書するだけでもストレスが軽減されるのですが、お風呂に入りながらの読書は更に効果的。
体もぽかぽか温まって副交感神経が優位になるので、よりリラックスできます。
また夜は、寝るだけで次の予定がありません。
気持ち的にも、次の予定がないと思うとリラックスした状態で読書ができますよ。
睡眠の邪魔にならない
夜、寝る直前までスマホでSNSやYouTubeを見ていませんか?
それ、睡眠の質をがりがり削っています。
ブルーライトは睡眠の大敵です。
そこで、読書です。
もちろん、スマホ等のブルーライトが出る物での読書は同じなのでNG。
おすすめは、紙の本や、ブルーライトの出ないAmazonの電子書籍端末「Kindle Paperwhite」での読書です。
夜に読書する習慣をつければ、ブルーライトから離れられます。
それは、睡眠の邪魔にならないということ。
ぜひ、スマホから離れて読書の時間にあててみてください。
朝起きた時のスッキリ度が、全然違いますよ。
ちなみに、こちらの記事で「Kindle Paperwhite」の紹介をしています。
よければどうぞ。
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3.僕が「夜」を推す2つの理由
ここまで、朝と夜のメリットを挙げました。
そのうえで、僕は断然「夜」を推します!
その理由は次のとおりです。
朝は別のことに使いたい
朝は1日の中で最も集中力が高い時間帯です。
読書もいいのですが、
「別のことに時間を使いたい!」
というのが本音。
例えば僕の場合は、
- ブログ執筆
- 読書ノート
- 朝散歩
です。
集中力が高いので、ブログはかなり筆が進みますね。
いつもは止まって「うーん」となってしまうような部分でも、サクサク書けるんですよね。
快感です。
読書ノートは、読書の気づきを書き出すもの。
夜のうちに読書したことを朝に書き出します。
復習の意味もあるアウトプットなので、読書した内容を、より記憶に定着できるんですよ。
また、天気の良い日は、朝散歩をすることもあります。
日光を浴びながら朝散歩をするとセロトニンが活性化するので、清々しい気分になり、意欲・集中力も高まって、仕事のパフォーマンスも上がります。
このように、朝は色々なことに対して効果的。
だからこそ、別のことに時間を使いたいんです。
睡眠の質を上げたい
夜のメリットでも紹介しましたが、寝る前に読書するということは、スマホから離れるということ。
つまり、読書という習慣で、強制的にブルーライトから離れることができるんです。
これがめちゃくちゃ大きいです。
また、リラックスできるのも睡眠の質を上げるのに一役買ってます。
睡眠の質改善は、日中のパフォーマンスに大きな影響を与えます。
要は、仕事の時に集中して過ごせるということですね。
SNSやYouTubeなどなど、たくさんあるブルーライトの選択肢を消すために、夜にあえて「読書」というミッションを入れる。
睡眠の質を上げる仕組みにするんです。
4.まとめ
今回は、朝か夜に読書するメリットと、僕が夜を推す理由を紹介しました。
そして、そのうえで僕は「夜」推しです。
もちろん、他の時間帯もダメってことはなくて、隙間時間での読書は大いにアリです。
読書すること自体に、価値がありますので。
習慣化したい、記憶に残したいという方は、ぜひ時間帯を意識してみてくださいね。