こんにちは、リョータです。
「どんな目的で読書しているの?」
年間100冊・200冊読む人がいますが、あの人たちは、なぜ読書を習慣化できているか気になりませんか?
答えは、それぞれ目的を持っているからです。
そこで今回は、「目的を決めるべき理由」と「読書の目的」を解説します。
この記事を読めば、
- 実際、皆がどんな目的で読書してるのか知りたい
- 皆の目的を聞いて自分に取り入れたい
といった、あなたの想いを満たせます。
そして、あなたも読書の目的を決め、習慣化できるようになりますよ。
1.読書の目的を決めるべき理由
読書を習慣化するなら、「なぜ読書をするのか」を明確にした方がいいです。
なぜなら、続かないからです。
例えば、歯磨きって毎日しますよね?
なぜ継続するかというと
- 虫歯の予防
- 口臭対策
- スッキリしたい
といった目的があるからです。
「ただ歯磨きが楽しいから」で続いている人は、いないんですよね。
また、筋トレが習慣化している人。
こちらも、なぜ継続しているかというと、
- スポーツで活躍したい
- 魅力的な筋肉で異性にモテたい
- 美しい自分の筋肉に見とれたい
といった目的があるから。
「ただなんとなく」で筋トレしている人はいません。
このように、習慣化されているものは、必ず目的があります。
目的意識が強いほど継続できますし、弱ければ挫折します。
読書も同じで、なんならかの目的を持たないと、とてもじゃありませんが習慣化できません。
なので、習慣化するなら、目的は必須です。
2.5つの読書の目的
皆どんな目的で読書しているのでしょうか。
誰でも、これから紹介するどれかに当てはまるでしょう。
あなたの目的を決めるヒントにしてくださいね。
仕事に活かすため
- 仕事を効率化して早く帰りたい。
- 活躍して出世したい。
- コミュニケーションを勉強して楽しく仕事したい。
等々、仕事に活かしたいという目的です。
かく言う僕も、読書の目的はこれです。
やっぱり、社会人の生活は、どうしても仕事の比率が高いので、どうせするなら楽しく気持ちよくやりたいんですよね。
なので、ビジネス本を読み漁り、自分の仕事に活かしています。
仕事を頑張りたいという人の目的ですね。
健康になるため
- 健康的にダイエットをしたい。
- 食事を勉強して病気を予防したい。
- 睡眠について学んでぐっすり眠りたい。
- 心も健やかでいたい。
といった感じで、健康になるという目的です。
人は、体が資本。
精力的に趣味、スポーツ、仕事に取り組むためには、体の健康が大事ですよね。
また、心も体と同じくらい大事。
心が健康でないと、何をやっても楽しさを感じられないですし、動く気すら起きない。
すると体にも悪影響がでます。
体と心の健康なしに人生は楽しめません。
健康的に過ごしたい人の目的ですね。
お金を稼ぐため
- 資産運用でお金を安全に増やしたい
- 副業で稼ぎたい
- 株式投資で資産を増やしたい
- 老後に備えたい
等のお金を稼ぎ方を学ぶのが目的です。
お金がなければ何もできないです。
そして、お金があった方が、確実に出来ることが増えるので、人生が豊かになります。
僕の場合、住宅ローンを組んだ時に、将来の収入と支出に強烈な不安を覚えました。
そして、勉強しようと思ったときにやったのが読書です。
こういった、強烈な不安や焦りがきっかけで、お金の稼ぎ方を学ぶ人も多いのかなと。
もし、そのような不安がないとしても、経済やビジネスの勉強をすれば将来的に必ず活きてきます。
お金について真剣に考えている人の目的ですね。
人生を謳歌するため
- 園芸やスポーツといった趣味
- 成功者の経験談・失敗談・生き方
- 物事の考え方・思想
等、自分の人生を謳歌するための方法を探す目的です。
例えば、僕はコーヒーが大好きです。
なので、よりコーヒーを楽しむために、
「コーヒーの淹れ方」「おいしいコーヒーのお供」「コーヒー豆の種類」を本で勉強しました。
毎日おいしいコーヒーを淹れて楽しんでいます。
こういった、自分の人生を謳歌するためのヒントを得るために読書するのもありですよ。
人生に役立てたい、人生を豊かにしたいという人の目的です。
本の世界に入り込んで楽しむため
これは小説ですね。
ドラマやアニメは、見る・聞くといった受動的な娯楽ですが、本は、想像力をフル稼働させる能動的な娯楽です。
文章から登場人物・風景・建物・色・音・においを想像。
読む人それぞれが、それぞれの内なる世界を広げることになります。
本と自分の想像の世界に入り込めるのが、本のおもしろいところですよね。
文字から本の世界に入り込み、没頭。
そして、読み終わった後の「ふぅ」って感じの余韻がとても心地いいですよ。
3.「読書する」が目的ではNG
「月10冊本を読む」のように読書自体が目的となってしまっては、NGです。
なぜなら、読書はあくまで「目的」を達成するための一つの「手段」だからです。
仮に、「月10冊本を読む」という目的を立てたとします。
すると、とりあえず仕事術の本を読んだり、次に小説を読んだりとバラバラになります。
もちろん、読書している分、知識は蓄積されるのですが、目的を持って読書した場合に比べて、圧倒的に知識吸収の効率が悪いんです。
また、「本を読む」が目的では、正直動機としては弱いので、継続できません。
「目的」と「手段」が逆転してはいけません。
まずは、「目的」ありきです。
4.目的が決まって多くの本を読みたくなったら
目的を持ったら、多くの本を読みたくなるものです。
そんなときに、役立つのが速読のスキルです。
その名のとおり、速く読めるようになるので、読書効率が爆上がりです。
こちらの記事で、トレーニングの仕方を解説しているので、よければどうぞ。
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5.まとめ
今回は、5つの読書の目的を解説しました。
おさらいです。
- 仕事に活かすため
- 健康になるため
- お金を稼ぐため
- 人生を謳歌するため
- 本の世界に入り込んで楽しむため
ちなみに、目的は1つに絞る必要はありません。
なぜなら、それぞれ繋がっているからです。
例えば、仕事を目的とした場合。
睡眠の質を上げるという健康本は、仕事のパフォーマンスにも関係あります。
このように、本の内容は色んな目的に繋がっています。
最初に決めた目的は、きっかけ。そこから広げていけばOKです。
あなたも読書の目的を決めれば、習慣化できるようになりますよ。