人間関係

耐える日々からおさらば!厳しい上司への6つの接し方!

2022年8月11日

若いボス

こんにちは、リョータです。

「厳しい上司」

正直キツいですよね。

  • 毎回かなり細かい
  • なんでも否定される
  • 指摘が多い
  • 理屈を求められる
  • スケジュール管理が徹底
  • ルールに厳しい
  • 時間に厳しい

こんな感じで、日々息が詰まりますよね。

そこで今回は、「なぜ上司は厳しくするのか」「厳しい上司への接し方」を紹介します。

僕はこれまで何人もの上司に出会ってきました。

中には、「厳しいなぁ」「しんどっ」と思う上司もいました。

しかし、今回紹介する方法で上司と接するようになり、だいぶラクになりました。

ぜひ参考に!

リョータ
しんどさから解放されましょ!

1.なぜ上司は厳しくするのか

まずは、なぜ上司は厳しいのか理解しましょう。

これを理解することで、接し方も変わってきますし、心構えも変わりますよ。

成長して欲しいから

人が成長する時はなんだと思いますか?

それは「壁を乗り越えた時」です。

つまり上司は、あなたに壁を乗り越え、成長して欲しくて厳しくしているのです。

指摘が多かったり、難しい仕事を任せられたりするのはそのためです。

あなたが成長すればあなたのキャリアも上がりますし、会社の業績も上がる。

こういった考えで厳しく接するのです。

手柄を立てたい

上司自身が手柄を立てたい、もしくは部下に手柄を立てさせたい場合です。

手柄を立てる=クオリティの高い仕事をしようと思うと、自然と力が入ります。

細部までこだわったり、何度も手直しということが起きるでしょう。

これが厳しいと感じてしまうのです。

ミスが許されない仕事だから

とても重要な仕事で、ミスが許されない。

もしもミスがあった場合には、挽回するためにかなり酷い目にあう。

こんな仕事もあります。

特にお金に関わる部分ですね。

こういった仕事の場合、上司はどうしても厳しくなります。

責任を取りたくないから

上司が責任を取りたくないという場合です。

少しでも不安なところがあると、責任を取りたくない気持ちが大きくなり、細かく指摘するのです。

これは僕自身、実際にありました。

考えに考え抜いて提案、だけど却下。

再度修正、却下の繰り返し‥‥

そうこうしてる間に時間はなくなり、他の仕事もてんやわんや。

部下からすれば、腹をくくってほしいところです。

マウントを取りたいから

厳しくしてマウントを取りたがる上司がいます。

なぜマウントを取りたがるのか。

それは、あなたをコントロールしたいからです。

あなたをコントロールできれば、上司としては仕事がやりやすいですし、自分の欲求も満たせます。

つまりは上司の独りよがりです。

基準を自分にしているから

上司自身のかつての上司が厳しかった。

そして、それを真似している可能性があります。

「自分は厳しく指導を受けて成長できたから」といった感じで、今度は同じように自分が部下に対して厳しくしているのです。

このタイプは、自分の経験だけで物事を進めがち。

時代が変われば人も変わり、文化も変わっていくのですが、ついていけてないのです。

2.厳しい上司への6つの接し方!

上司のスタイルに合わせる

上司によって仕事のスタイルが違います。

「前の上司はこうだったからこうすべき!」というのは禁句。

なぜなら、確実に反発されるからです。

基本的には今の上司のスタイルに合わせましょう。

素直に上司のスタイルに合わせにいくことで、上司は認められたと感じ、仲間意識が芽生えます。

すると、上司の厳しさがやわらぎますよ。

もしも疑問に思った場合は「前はこうしていたのですが、いかがでしょう?」と伺いましょう。

ポイントを押さえる

闇雲に厳しい上司に挑むのは無謀です。

なので、上司を理解してポイントを押さえましょう。

たとえば、

  • 費用はどれだけかかる?
  • なぜそうしているのか?
  • いつまでにしなきゃいけない?
  • 将来的にはどうなる?

といった感じで、上司が気にするであろうポイントを読み、先回りするのです。

そうすることで、スムーズに進められますよ。

エースを真似る

どこの職場にもエースがいますよね。

そのエースを真似してみましょう。

なぜなら、エースはうまく厳しい上司をかわしているからです。

彼ら彼女らは、どうしたら上司の追求を逃れられるかポイントがわかっているんです。

どんどん真似していきましょう。

虎の威を借る

まだまだ自分に信頼が足りないので、厳しく追求してくるケースがあります。

そういう場合は、信頼されている人を使いましょう。

「〇〇さんにも確認していただいて、OKをいただいております」って具合にです。

つまりは「虎の威を借る」というやつです。

仮に上司からあなたへの信頼が足りなかったとしても、上司が信頼している別の人を引き合いに出せば、納得してくれることもあります。

ただし、この手を使いすぎると、自分で考えていないように見えてしまい、かえって厳しくなることもあります。

ほどほどにしておきましょう。

こまめにコミュニケーションをとる

上司の発言に対して、「こちらの事情も知らずに!」と憤ることありますよね。

これはズバリ、コミュニケーション不足です。

例えば、スケジュールが遅れているとき。

事情を何も知らなければ「早くしなさい」としか言えません。

これが「突発的な仕事がきた」「家庭の事情で急遽帰らないといけなくなった」など、上司が事情を知っていれば厳しく追求しなくていい場合があります。

そのためには、日頃からこまめなコミュニケーションをとるのが大事です。

雑談を増やしましょう。

違う性格なのだと理解する

上司は、あなたと違う性格かもしれません。

たとえば、あなたがポジティブなタイプで、上司が慎重なタイプであれば、すれ違いが起きるかも。

極端な話、上司本人的には厳しくしているつもりは毛頭なく、ただあなたが感じているだけなのかもしれません。

性格が違う相手からのボールは、そのまま受け取ると手が痺れてしまいます。

「自分とは違う性格なんだ」

このように理解して、心構えを作るだけで随分とストレスが減りますよ。

この性格ごとのコミュニケーションのとり方は、「伝え方コミュニケーション検定・初級」で学ぶのがおすすめ。

実際僕も学んでみて、かなり役立ちました。

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3.まとめ

今回は、「厳しい上司への6つの接し方」を紹介しました。

おさらいです。

  • 上司のスタイルに合わせる
  • ポイントを押さえる
  • エースを真似る
  • 虎の威を借る
  • こまめにコミュニケーションをとる
  • 違う性格なのだと理解する
  • 一番大事なのは、自分の受け止め方を変えることです。

    なぜなら、あなたが上司を変えることはできないから。

    自分を変え、接し方を変え、良いワークライフを!

    リョータ
    ぜひ試してくださいね。

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