人間関係

指示待ち人間に超イライラの人必見!改善する5つの方法

2022年7月24日

パソコン

こんにちは、リョータです。

自分から中々動いてくれない人、いわゆる「指示待ち人間」

彼ら彼女らに対して

  • 動いてくれない
  • 言ったことしかやってくれない
  • 主体性が足りない

と、イライラしているのではないでしょうか?

そこで今回は、指示待ち人間と呼ばれる彼ら彼女らが「なぜ指示待ちなのか?」「どうしたら動いてくれるか」を紹介します。

僕は、会社員歴10数年。

そんな僕の、リアルな経験をもとに紹介するので、この記事を読み終わる頃には何かしらのヒントを得られますよ。

リョータ
アプローチしてみてくださいね!

1.指示待ち人間の思考

責任を持ちたくない

指示されずに動くということは、自分の責任で仕事を進めるということです。

もちろん、自分で動くにしても上司に報告して確認しながら進めればいいのですが、少なくとも上司に報告するまでは責任があります。

「指示待ち人間」は、この「自分の責任」となるのが嫌なのです。

なので、自分からは動かないのです。

仕事を増やしたくない

指示を待たずに動くというのは、自ら仕事を増やしにいくということ。

それが重い内容であれば、激増です。

そして、上司に報告した時、大概その仕事をさせられるのは言い出した人。

仕事が増えるのが目に見えているので、指示されるまで、あえて動かないのです。

何をして良いのか分からない

純粋に何をしていいのかわからないケースです。

あなたも新人の時や異動したての時、何して良いのかわからなかったですよね?

まさにその状態。

本当に何をしていいのか分からないので動けないんです。

やってくれる人がいる

積極的に仕事を引き受け、皆をグイグイ引っ張ってくれるタイプ。

このタイプがいると非常にありがたいです。

が、そのせいで「あの人がやってくれる」「あの人からの指示に従えばいい」と考えてしまう人がいます。

「働きアリの法則」をご存知でしょうか?

よく働いているアリと、普通に働いているアリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2。

よく働いているアリが抜けると、残りの8割のうち2割が働くアリになるというものです。

これと同じで、能力はあるんですが「積極的なタイプの人がいるので自分は控えめに」と考えるんです。

ちなみに、実は僕も同じでして・・・

動いてくれる人がいるのであれば、人の邪魔にならないように控えめにします。

給料分だけ働きたい

今の仕事に満足していない、やりがいを感じていないパターンです。

そもそも、仕事が楽しくて直楽しくて仕方ないのであれば、指示がなくても積極的に動くものです。

人のモチベーションの一つは楽しさです。

逆に、義務感しかないと「給料分だけ働いてさっさと帰りたい」と思ってしまいます。

めんどうな事はしたくないので「指示が来たら動く」というスタンスなのです。

自信がない

指示なしに動くには勇気がいります。

なぜなら、無駄になるかもしれないからです。

  • 必要ないことをしていた
  • 違ったことをしていた
  • 否定されるかもしれない

こう思うと中々に怖いですよね?

時には、良かれと思って動いたことが悪い結果をもたらすこともあります。

「失敗するくらいなら、動かなくていいや」という心理が働くのです。

2.指示待ちを改善する5つの方法

ランニングマン

指示を細かく出す

指示待ち人間は、基本的に指示を出せば動いてくれます。

なので、具体的に細かく指示を出せばいいだけなんです。

  • ここまでできたら報告してね
  • 明日の12時までに送っておいてね
  • 考えてみて迷ったら言ってね

と言った感じです。

そもそも、相手は自分とは価値観が違う他人。

自分が思った通りに動かないのは当たり前。

特に気遣いレベルのことも求めるなら、しっかり指示するべきです。

もっと具体的に細かく指示していきましょう。

コミュニケーションを細かくとる

指示待ち人間ほど、コミュニケーションを細かく取るようにしましょう。

なぜなら、自分と相手、お互いに気持ちを汲み取れるようになるからです。

付き合いが浅いと、相手の考えがわかりません。

逆に付き合いを深くしていくと、相手の考えがわかるようになります。

これが、指示なく動けるようになる一つのポイント。

熟年夫婦の阿吽の呼吸まではいいのです。

相手に「あの人ならこんなことを求めてそうだなぁ」くらいに、あなたのことを分かってもらうのです。

そして、あなたも「相手にどこまで言えばどこまでやってくれるのか」を理解できるようになるでしょう。

お互いの理解が深まることで、お互いを気持ちを汲み取れるようになるので、仕事がスムーズに進みますよ。

中心となる役割を与える

「自分の仕事じゃないから」

こう思う人は意外と多いです。

逆に、「自分の仕事」と思えば責任を持って動くようになるのです。

そのためには、中心となる役割を与えることです。

もちろん、ほったらかしはリスキー。

様子を見たりアドバイスをしたり、フォローは必要です。

一度、思い切って中心となる役割を振ってみるのもアリですよ。

細かく褒める

指示待ちの人は自信がない人が多いです。

自信をつけるには、小さな成功体験を積むのが一番。

つまりは、褒めることです。

子どもの頃、ちょっとしたことでも褒められて嬉しかったですよね?

そして、段々とできるのが当たり前になっていく。けれど、褒められたいので、更にチャレンジ。

今思えば親の掌の上で転がされていた感は否めませんが、悪い気分ではなかったはずです。

これと同じ。

褒めて、自信を付けて次に進む。

結局のところ、人の原動力は人から認められること。

なので、細かくどんどん褒めていきましょう。

人によって褒め方を変える

人によって性格が違います。

なので、当然やる気の出る声の掛け方が違ってくるのです。

「すごいですね!」とオーバー気味に褒めるとやる気が出る人もいれば、「すごく助かります」と感謝を伝えることでやる気が出る人もいます。

僕のように、「説明の仕方が分かりやすくてすごい!」といった感じで具体的に褒めると良い人も。

このように、人によって褒め方を変えた方が効果的です。

ちなみに、こちらの記事で先輩を褒めるコツを紹介しているので、よければどうぞ。

こちらもCHECK

笑顔の男性
超ご機嫌!先輩が言われて嬉しい褒め言葉を放つ5つのコツ

こんにちは、リョータです。 職場には必ず先輩がいます。 彼ら彼女らと、いかに仲良くできるかが仕事の肝です。 そのためには、上手に先輩を褒めて気持ち良くなってもらうのが大事ですよね。 そこで、 先輩への ...

続きを見る

3.まとめ

今回は、指示待ち人間に超イライラの人必見!改善する5つの方法を紹介しました。

おさらいです。

  • 指示を細かく出す
  • コミュニケーションを細かくとる
  • 中心となる役割を与える
  • 細かく褒める
  • 人によって褒め方を変える
  • ここまで指示待ち人間の改善方法を紹介してきましたが、そもそも指示待ちは決して悪いことばかりではありません。

    下手に好き勝手動くことがない分、コントロールしやすいんです。

    そして、指示待ちは一朝一夕で直るものではありません。

    コントロールしやすいというメリットを胸に、焦らず気長に接することが大事ですよ。

    リョータ
    じっくりいきましょう!

    -人間関係