こんにちは、リョータです。
- 仕事で成長したい
- どうしたら成長できる?
- 成長の実感が湧かなくてつらい
こんな悩みを抱えていませんか?
「成長」ってなかなかに曖昧な言葉で、「何をどうしたら成長できるのかよくわからない」「そもそも成長って何だろう」人も多いと思います。
そこで、今回は「成長する方法」と「成長を実感する方法」について解説していきます。
僕は、現役会社員で、日々自分も成長しつつ、後輩の成長を見守っています。
成長して、なりたい自分を目指しましょう!
1.成長とはどんな状態
ここで言う成長とは、次の能力やマインドが高まることを指します。
- 判断が早くなる
- 思考速度が上がる
- 作業の質とスピードが上がる
- 有事の際に慌てない
- 成果が出る
- トークがうまくなる
- 人から頼られる、信用される
- 自信に満ち溢れる
そして、これらの比較対象は、「過去の自分」と「現在の自分」です。
「他人」と比べてではないです。
そこを間違わないよう注意してくださいね。
2.成長する7つの方法
失敗を失敗と考えない
「失敗」と考えると気分が沈みます。
そこで、「学びになった」「経験値を得た」「糧になった」と考えましょう。
こうすることで、どんどん行動できるようになります。
まずは質より量。
立ち止まらず、量をこなして積み重ねていけば、その分レベルが上がっていきます。
そのためには、「失敗」と考えないことが大事です。
なんでも挑戦してみる
上司から仕事を振られる、新しいツールの導入、新規事業の開始。
新しいことは心理的に抵抗があります。
でもだからこそ、やる価値があります。
やってみることで、新たな学び経験値が得られます。
また、自分の新たな可能性に気づけるかも。
僕は、人と話すのが苦手なので学生時代は「絶対営業職には就かない!」と思ってましたが、蓋を開けてみれば就職先は営業。
そして、そんなに悪くないなと、新たな自分を発見しました。
結局、自分に何があっているかは、やってみないとわからないものです。
アドバイスを素直に聞く
成長するために不要なものは「無駄に高いプライド」です。たまに人にアドバイスをもらいに行けない。
もらっても素直に聞けない人がいます。
そういう人は成長が遅いです。
一流のスポーツ選手でも必ずコーチが付きます。
それぐらい先人の知見と客観的に見たアドバイスは大事なんです。
仕事も同じ。
素直に、先輩や上司のアドバイスを受け入れられる度量があった方が成長できます。
初めの一歩を早める
成長する人は行動量が多いです。
そして、行動量を増やすコツが「初めの一歩」です。
この一歩の踏み出しにかかる時間が、1時間と1日では、雲泥の差。
積み重なれば、さらに差が出てきます。
初めの一歩を踏み出すのには勇気が必要です。
しかし、その勇気なしに成長はありません。
そんなに気張らなくても大丈夫。
「とりあえずやってみる。」を意識してみてください。
やる気がなくても、やり始めれば乗ってきます。
勇気を出してとりあえずやってみましょう。
エースのテクニックを盗む
職場に1人はいるエース。
彼ら彼女らよく観察し、マネしましょう。
既にうまくいっている人のノウハウをマネすることは非常に勉強になります。
「資料の作り方」「話し方」「時間の作り方」など全部盗むつもりで観察しましょう。
本を読んで実践する
仕事ができる人は全員やってます。
読書は、たった1,000円・2,000円であなたの職場にはいないタイプのスーパーエース達のノウハウを学べるので、とてもコスパのいい勉強です。
ただ読むだけでは全く意味がありません。
読んで得た学びを、必ず一つ実践しましょう。
年間50冊読めば、50もスキルアップしたことになります。
これだけできれば、すごい成長ですよ?
他人のいいところを見つける
普通は、他人の悪いところばかり目につくでしょう。
ですが、意識して他人のいいところを見つけるようにしましょう。
なぜなら、より多くのテクニックを吸収できるからです。
エースは、確かに学ぶことが多いです。
しかし、当然他の人たちからも学べることはたくさんあります。
エースが持っていないテクニックだってあるはず。
それを見逃すのは勿体無いです。
普段から他人のいいところを見つけ、貪欲に吸収しましょう。
3.成長を実感する方法
成長する方法はわかっても、それを実感できなかったらしんどいですよね?
そこで、成長を実感するためのコツを紹介しますね。
自分の「成長」を数値化する
やはり一番わかりやすいのは数字で見ることです。
営業成績、処理にかかった時間、作った資料の数などですね。
ただ、営業成績は、バンと数字が出るのでわかりやすいですが、処理にかかった時間なんて後になったらわからないですよね。
そこで、常日頃から処理時間を意識して仕事をするようにしましょう。
この処理は1時間くらいだな、この登録作業は2時間くらいだなといった感じです。
こうすることで、後で、自分がどれくらい早くできるようになったのか比較できるようになります。
また、時間を意識することで、スケジュールを組みやすくなるというメリットもあります。
ぜひ、数値化していきましょう。
数カ月前の自分と比較する
1日前、1週間前の自分と比較しても、正直違いが全然わかりません。
例えば、子どもは体の成長がすごいです。
数カ月ぶりに会うだけで、何cmも身長が伸びています。
しかし、当人や家族は「そんなに変わらなくない?」と実感がないことが多いです。
なぜなら、毎日見ているからです。
仕事の成長も同じ。
自分のことは、毎日見ているのでわからないものです。
比較するなら、数カ月前の自分と比較するようにしましょう。
人に評価してもらう
自分一人で実感が難しいのであれば、人に頼りましょう。
先輩や上司に「実は成長してない気がして悩んでいるんです・・・」って感じで相談してみるんです。
こう言えば、先輩や上司は客観的にあなたが成長しているかどうか教えてくれます。
かくいう僕も、一番成長を実感できたのは、上司から「あんたは成長した。すごい成長率や。」と言われた時でした。
あなたが成長していれば、「○○の処理が早くなったし正確になった」といった感じで明確に成長したポイントを教えてくれるでしょう。
逆に、あまり成長していないようであれば「こうすればいいよ」といったアドバイスをもらえます。
勇気を出して相談してみましょう。
4.まとめ
今回は、「成長する7つの方法」と「成長を実感する方法」を紹介しました。
成長は、一朝一夕でできるものではありません。
また、すぐに実感できるものではありません。
じっくりコツコツ積み上げて成長して、なりたい自分を目指しましょう!