こんにちは、リョータです。
上司に相談したいけれど、
- 忙しそうにしている
- 打ち合わせで席を外している
- 近寄りがたい雰囲気
こんな感じで、話しかけづらい場合ってありますよね。
上司に話しかけづらいと、相談したいことも相談できず、なかなか仕事が進まない。
それが、結構辛いんですよね。
そこで今回は話しかけづらい上司に相談する方法を紹介します。
この記事を読むことで、「上司に相談できない!」って言うモヤモヤから解放され、ストレスフリーなワークライフが送れるようになりますよ!
なお、「上司から怒鳴られる」「高圧的な態度を取られる」といった、そもそも上司としてあり得ない相手は論外です。
なので、今回の記事では役に立てませんので、先にお伝えしておきます。
あくまで普通の人格を持っている上司の場合が対象です。
ちなみに、仕事でミスをしてしまって話しかけづらいという場合は、こちらをどうぞ。
謝るポイントを紹介しています。
こちらもCHECK
-
仕事でミスした時の上司・先輩への謝り方を伝授!ポイントは5つ!
こんにちは、リョータです。 ミスをしてしまった ミスを見つけてしまった なんでこんなことに 一瞬頭が真っ白になりますよね。 どんな人でもミスすることはあります。 本記事では どうやって謝ればいいの? ...
続きを見る
1.話しかけにくい上司に相談する前準備
まずは、前準備です。
日頃からできることがあるので、紹介しますね。
そもそも面と向かう必要があるか見直す
相談ごとには、緊急のもの・いつでもいいもの、重要性なもの・軽いものがあります。
そもそも、その相談が本当に面と向かって相談すべきことなのか考え直してみましょう。
もしかしたら、わざわざ時間を割いてもらう必要もないかもしれません。
もちろん、上司の判断が必要で、それがないと進まなくてモヤモヤすると言う気持ちもよくわかります。
かく言う僕も、そういうところが気になって次の仕事に進めないと言う場合があります。
けれど、そこはぐっとこらえる。
そして、本当に面と向かって相談しないといけないのか、判断しましょう。
日頃からコミュニケーションをとっておく
仲の良い人から「ちょっと相談に乗ってもらえますか?」と言われるのと、知らない人から「相談してもいいですか?」と言われた場合。
あなたなら、どちらをしっかり対応しようと思いますか?
当然、仲の良い人ですよね。
なぜなら、仲の良い人の方が力になってあげたいと思えるからです。
逆に、よく知らない人は、「何を言ってくるんだろう?」「突飛なこと言ってきそうで怖い!」といった感じで怖いものです。
このように仲の良い人の方が確実に相談しやすいんです。
もちろん、ズブズブの親友・友達といったそこまでの関係になる必要はありません。
「日頃からよく話す人」レベルで仲良くなっておけば十分。
そのために、日頃からコミュニケーションをとっておく事は必須です。
信頼貯金を貯めておく
上司に対して、日ごろから信頼貯金を貯めておきましょう。
もし、あなたがいつも
- 話が長い
- 何を言っているのかわからない
- 要点がまとまっていない
- 自分の考えがない
- 責任を押し付けてくる
といったことをしているのであれば、相手からすれば話なんて聞きたくないですよね。
逆に、日頃から、
- 要点がまとまっていて簡潔
- 話がわかりやすい
- 何をすればいいかわかる
- 時間を取らせていない
- 気遣いが伝わってくる
であれば、多少忙しくても話を聞いてあげたくなります。
もちろん、本来上司と言う立場であれば部下からの相談はどんな相手からでもどんな内容でもウェルカムにするべき。
しかし、上司も人間。
信頼している相手からの話であればしっかり聞いてあげたいですし、信頼関係のない相手からの話であれば聞きたくないものです。
また、配慮してくれる相手・配慮してくれない相手であれば、当然配慮してくれる相手の方が話を聞いてあげたいです。
このように、日頃から信頼貯金を積み上げておくことで、あなただからと言う理由で話を聞いてあげたくなります。
なので、日頃からこのようなことを心がける必要があります。
2.上司に話しかけづらい人がすべき具体的なアクション
メールやチャットを活用する
まずは緊急度・重要度から優先順位をつけましょう。
そして、緊急度が低く、重要度が低いものであれば、メールやチャットを活用しましょう。
わざわざ、面と向かって話す必要のない事項ですね。
もしかすると、あなたからすれば、すぐ回答が来ないのでモヤモヤするかもしれません。
しかし、相手からすれば、回答することができるので大助かり。
それに、実は上司を捕まえて面と向かって相談するよりも早い場合が多いです。
僕の体験談ですが、僕の調子は非常に忙しくてなかなか直接話す機会が作れません。
なので直接相談しようと思うことでも、よほどの緊急のことでない限りアポをとって相談しています。
一方で、急ぎでないものはメールを送っておけば今の時間にメールをチェックして回答してくれます。
このように、軽いものであればメールの方がスムーズに行くようになります。
上司とあなた、お互いの時間を無駄にしないためにも、ぜひやってみてくださいね。
他の人を使う
時間のない上司も、他の人とならよく打ち合わせをしているということがあります。
その方を経由して上司に相談してみるのもありです。
僕の場合で言うと、他の人が上司と打ち合わせ入る時。
「時間があれば、この案件もついでに聞いてみてもらえますか?」とお願いすることがあります。
簡単なことであれば直接聞いてもらうこともありますし、難しいことであれば、「相談したがっている」という伝言をお願いすることもあります。
もちろん、他の人も忙しい身。
無理強いはできませんが、一つの手段として他の人を利用するのは非常に有効ですよ。
上司のスケジュールを押さえておく
相談の内容が「簡単なこと」「わざわざ時間をとるほどではない」と言う場合がよくあります。
たとえ一瞬で終わるような相談事でも、よっぽど忙しくて話しかけづらい上司なのであれば、スケジュールを押さえましょう。
なぜなら、上司はスケジュールに合わせて行動しているからです。
あなたの会社にもスケジュールを管理するシステムがあるでしょう。
10分でも15分でも短時間でもいいのでスケジュールを押さえましょう。
そして、簡単なことであれば、1つ目で紹介したメールやチャットで相談するようにして、重要な話であればスケジュールを押さえて相談するようにしましょう。
日頃から簡潔に話す
日頃から要点を押さえて簡潔に話すようにしましょう。
そうすることで、上司はあなたに対して、
- 「この人は大事なことしか相談してこない」
- 「この人の話はあまり時間を取らない」
- 「しっかり聞いてあげないといけないな」
と思うようになります。
日頃からの積み重ねが、上司の信頼を高めます。
日頃からあいさつをする
コミュニケーションの入り口は、毎日の挨拶です。
朝は、おはようございます。
帰りは、お疲れさまでした。
小さなことですが、この積み重ねが信頼関係に繋がっていきます。
新入社員の頃はしっかり挨拶をしていますが年数を重ねていくと挨拶をしなくなる人がいますよね。
僕の職場でも挨拶をしない人は、正直あまりコミニケーションうまくできていない人が多いです。
コミュニケーションの基本。
まずは、あいさつから始めてみましょう。
3.時には強引にいく勇気を持って
話しかけづらいと言う事は非常によくわかります。
相手が忙しそうであればなおさら。
しかし、これは仕事。
時には、緊急度MAXの非常事態もあります。
その時に尻込みしていては取り返しのつかないことになりかねません。
今までの話は、あくまでも気遣いの世界。
仕事を円滑に進めるための話です。
そもそもあなたに決定権はないんだから上司に相談するのは当たり前。
どんなに話しかけづらかったとしても、上司に相談しなければいけません。
これは仕事。
「仕事だから」と言うメンタルで、割り切っていくのも大事です。
時には強引にいく勇気を持ちましょう。
4.まとめ
上司に話しかけづらいというのは、誰もが一度は思ったことがあります。
けれど、話さない訳にもいかないので、ぜひこの記事のことを実践してみてくださいね。
では、おさらいです。
まずは、前準備。
- そもそも面と向かう必要があるか見直す
- 日頃からコミュニケーションをとっておく
- 信頼貯金を貯めておく
そして、上司に話しかけづらい人がすべき具体的なアクションです。
- メールやチャットを活用する
- 他の人を使う
- 上司のスケジュールを押さえておく
- 日頃から簡潔に話す
- 日頃からあいさつをする