読書

やるやる詐欺からおさらば!誰でも読書を習慣化できる5つの方法

読書する男性

こんにちは、リョータです。

  • 読書を習慣化して仕事に活かしたい
  • だけど習慣化できない
  • やろうと思ったけど結局できていない

そんな、「意識は高い」けれども「習慣化できていない」あなた。

その気持ち、すごくわかります。

しっかり歯みがきレベルまで習慣化されれば、全く苦ではないのですが、そこまでは中々いかないんですよね。

しかし、読書から得られるものが多いのも事実。

そこで、今回は、なぜ習慣化できないのか。また、読書を習慣化する方法を紹介します。

リョータ
簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

1.読書の習慣が身につかない理由

目標が高すぎる

いきなり、「月10冊読むぞ!」と息巻いてもできないものです。

冷静に考えて、月10冊だと3日に1冊。

これからやろう!という人にとってはすごく高いハードルです。

また、月10冊というゴールまでの道のりがあいまい。

いつ、どれだけの時間、何の本を読むかが決まっていないので、現実味が薄い。

なので、結局やれないんです。

最初から難しい内容の本を選んでいる

本には難易度があります。

論文レベルから、図解多めの入門書まで。

そして、残念ながらベストセラーと呼ばれるものは中々に難しい内容です。

例えば、「嫌われる勇気」

内容はすごくためになるのですが、文字が多く、図もない本です。

なので、読書習慣がない人にとっては、かなりハードルが高いです。

このように、難しい本を選んで挫折というパターンが多いです。

本を読む時間を作れていない

  • 仕事が忙しい
  • 遊びたい
  • YouTubeを見たい
  • ゲームをしたい
  • SNSをしたい

色々な理由があるとは思いますが、うまく本を読む時間を確保できていないケースです。

習慣化するには、読書するための時間を作らないといけないです。

本に苦手意識を持っている

本に苦手意識を持っている人は、「まじめに一字一句読まないといけない」「全てしっかり理解して読まないといけない」と思っている人が多いです。

そう思うと、グンとハードルが上がって「苦行」のように思えてしまい読書ができないんです。

苦手なものは、中々習慣化できないものです。

学生の頃、勉強するために机に向かうことを習慣化しようと思っても、できなかったって経験はありませんか?

僕はたくさんあります。

これは、苦手意識からきているんですよね。

この苦手意識を変えないと、習慣化は難しいです。

2.誰でも読書を習慣化できる5つの方法

ジャンプ

「毎日10分」など小さな目標から始める

  • 毎日1時間読むぞ!
  • 1週間で1冊読み切る!
  • 月5冊読むぞ!

など

このような目標を立てる人がいますが、これでも、最初としてはかなりハードルが高いです。

冷静に考えて、1時間は中々に長いです。

特に苦手なものほど長く感じるものです。

また、1週間で1冊というのもあまりおすすめできません。

ビジネス書を1冊読み切るのに大体3・4時間かかります。

1週間であれば、1日30分ほどではありますが、やはり苦手なものだと乗り気になりません。

逆に、一度読み始めてしまえば1・2時間経つとうことはザラにあります。

つまり、いかに「読み始めるか」が大事だということです。

そのために、目標は小さめに設定して、とっかかりやすくしましょう。

1日の中に「本を読むルーティン」を決めておく

「これをしたら本を読む」というルーティンを決めておきましょう。

儀式とも言えます。

スポーツでも、これをうまく使っている選手は多くいます。

  • イチロー選手が打席に入ったときの行動
  • ラグビーのニュージーランド代表が試合前にするハカ
  • フィギュアスケート羽生選手の演技直前の行動

これをすることで、やる気スイッチを入れています。

読書に置き換えると、たとえば、

  • 朝、コーヒーを読んだら読書
  • 夜、お風呂から上がったら読書
  • 夜、暖かい飲み物を飲んだら読書

といった感じでルーティンを決め、それを守っていきましょう。

どれだけ読んだか成果を「見える化」する

ダイエットで言えば体重と体脂肪。

勉強で言えばテストの点数。

このように、自分の成果が数字として見えると、モチベーションを保てます。

僕も「Readee」という読書アプリで読書記録をとってます。

これで、今月、今年は何冊読んだかがわかるので、「今月自分は頑張ったな!」って気持ちになります。

これまで、どの本を読んだかっという記録にもなるので、記録をつけるのはかなりおすすめです。

簡単に読み終えられる本から始める

最初のうちは、読むのにかなり時間のかかる分厚い本は避け、2・3時間で読み終わる本を選びましょう。

まずは読書になれること、苦手意識を持たないことが大事です。

それでいくと、Kindle本がおすすめです。

KindleはAmazonが提供している電子書籍サービスで、Kindle本は、1時間で読み終わるものもあります。

Kindleは、スマホで無料アプリをダウンロードすれば使えますよ。
※電子書籍は有料で購入する必要があります。

電子書籍専用の端末で読書をしたい方はこちらの記事をどうぞ。
Amazonの電子書籍専用の端末「Kindle Paperwhite」と「Kindleアプリ」の使い分けを紹介してます。

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全部読まなくてもいい

本は、一字一句全部読む必要はありません。

なぜなら、全ては頭に入らないからです。

初心者が全てを読もうとすると、「苦行」になってしまいます。

一度「苦行」と認識してしまうと、本を遠ざけてしまいます。

なので、流し読みするくらいの意識で大丈夫です。

また、「これおもしろくないな」「よくわからないな」と思った本は、無理に読み続けなくて大丈夫です。

途中でやめて、気持ちを切り替えて次の本にいく。

気楽にやるのが、コツですよ。

3.まとめ

今回は、「読書の習慣が身につかない理由」と「誰でも読書を習慣化できる5つの方法」を紹介しました。

結局のところ、習慣化は、とにかく「手を付けてみる」ことが大事です。

そのためには、ハードルを低く設定しましょう。

一旦やりはじめさえすれば、やる気が出るものです。

では、読書の習慣が身につく方法のおさらいです。

  • 「毎日10分」など小さな目標から始める
  • 1日の中に「本を読むルーティン」を決めておく
  • どれだけ読んだか成果を「見える化」する
  • 簡単に読み終えられる本から始める
  • 全部読まなくてもいい

そして、読書の効率を上げたいなら「速読」を勉強してみるのがおすすめです。

「速読」

要は、本を速く読むスキルです。

これを身に着ければ、サクサク読書が進むようになるので、中々に気持ちいいです。

この気持ちよさは、習慣を継続するのにひと役買ってくれますよ。

こちらの記事で、速読の効果について解説しています。
よければどうぞ。

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ぜひ、試してみてくださいね。

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