こんにちは、リョータです。
- 読書を習慣化して仕事に活かしたい
- だけど習慣化できない
- やろうと思ったけど結局できていない
そんな、「意識は高い」けれども「習慣化できていない」あなた。
その気持ち、すごくわかります。
しっかり歯みがきレベルまで習慣化されれば、全く苦ではないのですが、そこまでは中々いかないんですよね。
しかし、読書から得られるものが多いのも事実。
そこで、今回は、なぜ習慣化できないのか。また、読書を習慣化する方法を紹介します。
1.読書の習慣が身につかない理由
目標が高すぎる
いきなり、「月10冊読むぞ!」と息巻いてもできないものです。
冷静に考えて、月10冊だと3日に1冊。
これからやろう!という人にとってはすごく高いハードルです。
また、月10冊というゴールまでの道のりがあいまい。
いつ、どれだけの時間、何の本を読むかが決まっていないので、現実味が薄い。
なので、結局やれないんです。
最初から難しい内容の本を選んでいる
本には難易度があります。
論文レベルから、図解多めの入門書まで。
そして、残念ながらベストセラーと呼ばれるものは中々に難しい内容です。
例えば、「嫌われる勇気」
内容はすごくためになるのですが、文字が多く、図もない本です。
なので、読書習慣がない人にとっては、かなりハードルが高いです。
このように、難しい本を選んで挫折というパターンが多いです。
本を読む時間を作れていない
- 仕事が忙しい
- 遊びたい
- YouTubeを見たい
- ゲームをしたい
- SNSをしたい
色々な理由があるとは思いますが、うまく本を読む時間を確保できていないケースです。
習慣化するには、読書するための時間を作らないといけないです。
本に苦手意識を持っている
本に苦手意識を持っている人は、「まじめに一字一句読まないといけない」「全てしっかり理解して読まないといけない」と思っている人が多いです。
そう思うと、グンとハードルが上がって「苦行」のように思えてしまい読書ができないんです。
苦手なものは、中々習慣化できないものです。
学生の頃、勉強するために机に向かうことを習慣化しようと思っても、できなかったって経験はありませんか?
僕はたくさんあります。
これは、苦手意識からきているんですよね。
この苦手意識を変えないと、習慣化は難しいです。
2.誰でも読書を習慣化できる5つの方法
「毎日10分」など小さな目標から始める
- 毎日1時間読むぞ!
- 1週間で1冊読み切る!
- 月5冊読むぞ!
など
このような目標を立てる人がいますが、これでも、最初としてはかなりハードルが高いです。
冷静に考えて、1時間は中々に長いです。
特に苦手なものほど長く感じるものです。
また、1週間で1冊というのもあまりおすすめできません。
ビジネス書を1冊読み切るのに大体3・4時間かかります。
1週間であれば、1日30分ほどではありますが、やはり苦手なものだと乗り気になりません。
逆に、一度読み始めてしまえば1・2時間経つとうことはザラにあります。
つまり、いかに「読み始めるか」が大事だということです。
そのために、目標は小さめに設定して、とっかかりやすくしましょう。
1日の中に「本を読むルーティン」を決めておく
「これをしたら本を読む」というルーティンを決めておきましょう。
儀式とも言えます。
スポーツでも、これをうまく使っている選手は多くいます。
- イチロー選手が打席に入ったときの行動
- ラグビーのニュージーランド代表が試合前にするハカ
- フィギュアスケート羽生選手の演技直前の行動
これをすることで、やる気スイッチを入れています。
読書に置き換えると、たとえば、
- 朝、コーヒーを読んだら読書
- 夜、お風呂から上がったら読書
- 夜、暖かい飲み物を飲んだら読書
といった感じでルーティンを決め、それを守っていきましょう。
どれだけ読んだか成果を「見える化」する
ダイエットで言えば体重と体脂肪。
勉強で言えばテストの点数。
このように、自分の成果が数字として見えると、モチベーションを保てます。
僕も「Readee」という読書アプリで読書記録をとってます。
これで、今月、今年は何冊読んだかがわかるので、「今月自分は頑張ったな!」って気持ちになります。
これまで、どの本を読んだかっという記録にもなるので、記録をつけるのはかなりおすすめです。
簡単に読み終えられる本から始める
最初のうちは、読むのにかなり時間のかかる分厚い本は避け、2・3時間で読み終わる本を選びましょう。
まずは読書になれること、苦手意識を持たないことが大事です。
それでいくと、Kindle本がおすすめです。
KindleはAmazonが提供している電子書籍サービスで、Kindle本は、1時間で読み終わるものもあります。
Kindleは、スマホで無料アプリをダウンロードすれば使えますよ。
※電子書籍は有料で購入する必要があります。
電子書籍専用の端末で読書をしたい方はこちらの記事をどうぞ。
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全部読まなくてもいい
本は、一字一句全部読む必要はありません。
なぜなら、全ては頭に入らないからです。
初心者が全てを読もうとすると、「苦行」になってしまいます。
一度「苦行」と認識してしまうと、本を遠ざけてしまいます。
なので、流し読みするくらいの意識で大丈夫です。
また、「これおもしろくないな」「よくわからないな」と思った本は、無理に読み続けなくて大丈夫です。
途中でやめて、気持ちを切り替えて次の本にいく。
気楽にやるのが、コツですよ。
3.まとめ
今回は、「読書の習慣が身につかない理由」と「誰でも読書を習慣化できる5つの方法」を紹介しました。
結局のところ、習慣化は、とにかく「手を付けてみる」ことが大事です。
そのためには、ハードルを低く設定しましょう。
一旦やりはじめさえすれば、やる気が出るものです。
では、読書の習慣が身につく方法のおさらいです。
- 「毎日10分」など小さな目標から始める
- 1日の中に「本を読むルーティン」を決めておく
- どれだけ読んだか成果を「見える化」する
- 簡単に読み終えられる本から始める
- 全部読まなくてもいい
そして、読書の効率を上げたいなら「速読」を勉強してみるのがおすすめです。
「速読」
要は、本を速く読むスキルです。
これを身に着ければ、サクサク読書が進むようになるので、中々に気持ちいいです。
この気持ちよさは、習慣を継続するのにひと役買ってくれますよ。
こちらの記事で、速読の効果について解説しています。
よければどうぞ。
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