読書

ぶっちゃけ良い本は読まなきゃわからない!?オススメの10冊も紹介

2022年1月30日

光が差し込む本

こんにちは、リョータです。

せっかく読書するなら「良い本」を読みたい!

こう思うことありますよね。

時間は限られているし、お金も限られている。

それなら良い本を読みたいと思うのは当然です。

ですが、あえて言います。

ぶっちゃけ読んでみるまで良い本かどうかはわかりません。

そこで今回は、読んでみるまで良い本か分からない理由と、あなたの人生・仕事に役立つオススメの本10冊を紹介します。

まずは良い本ってどんなの?ってところから説明するので、飛ばしたい方は、こちらからどうぞ。
2.良い本の見つけ方【ぶっちゃけありません】

あなたがこの記事を読み終わるころには、読書をしたくてしたくて、ウズウズしていることでしょう。

リョータ
ぜひ、自分にピッタリの良い本を見つけてくださいね!

1.そもそも良い本とは何か

良い本ってそもそもどんな本?

こんな疑問があるかと思います。

良い本とは、次に当てはまる本です。

「はっ」となるもの

「はっ」
つまりは、気づきを得られる本のことです。

  • これまで自分の経験ではなかったこと
  • 新しい発想、疑問が解決した瞬間
  • 違う側面からのものの見方

など。

こういった新たな発見、気づきが得られる。

これこそ本の醍醐味ですね。

例えば、

「朝は脳のゴールデンタイムと呼ばれ、知的作業に最も適している。」

最初に僕がこの事実を知った時「そうなんだ!」と衝撃を受けました。

逆に「うん。まぁそうだよね」「知ってる知ってる」といった感情しか起きない本は、残念ながらあなたにとっての良い本とは言えないでしょう。

読みやすい

こちらも大事な条件です。

なぜなら、正しく理解しやすいからです。

読みやすい本だと、正しい情報がスーッと頭に入るので、とても気持ちいい。

逆に読みづらいと、情報が全然頭に入ってきません。

もちろん、編集者が入っているので、誤字脱字や文脈の間違いはありません。

ここで言う読みづらいというのは、

  • 言い回しが難しい
  • カタカナ・漢字の専門用語が多い
  • 読めない漢字が多い

といったものです。

実際、ある有名人がオススメする本があったので買ってみたのですが、残念ながら僕には全然内容を理解できませんでした。

シンプルに読みづらかったからです。

いくら内容が素晴らしくとも、読みづらいことで頭に入らなければ意味がありません。

行動に移せる

基本的に、ただ本を読むだけでは自分のためにはなりません。

その本を読んで、行動することで、はじめて自分のためになります。

良い本からは、ノウハウをもらったり、勇気を貰ったりして行動に繋げられます。

例えば、僕は書籍『睡眠こそ最強の解決策である』を読んで睡眠の重要さを知りました。

そして、睡眠の質を上げるために、15時以降はコーヒーを飲まないという鉄の掟を作り、徹底的に守っています。

このように、本当に良い本には、自然と行動に繋げたくなる魅力があります。

2.良い本の見つけ方【ぶっちゃけありません】

わからない

ぶっちゃけそんなものはありません。

なぜなら、読んでみるまでわからないからです。

たとえ「ベストセラー」と呼ばれるている本も、あなたにとって良い本なのかは別。

「あぁ知ってる情報ばかりだな」
「全然響かないな」

ってことはよくあります。

良い本を見つけるには、多くの本を読むしかありません。

  • 目次を見る
  • 要約を読んでみる
  • YouTubeで紹介されてる本を確認する

先にこれでわかるんじゃない?と、思われるかもしれません。

確かに、欲しい情報や興味がある情報はこれで得られます。

しかし、本当に「良い本」と感じるかは、実際に文章を読んでみないとわかりません。

目次や要約だけで満足するのであれば、そもそも本を読む必要はありません。

作者の想い、経験を知り、心が動いて行動に移すには、読んでみるしかないのです。

3.人生や仕事に役立つオススメの10冊

読んでみるまで「良い本」かはわからない。

こう言ったものの、ただ言いっぱなしでは流石に無責任。

そこで、僕がこれまで読んできた中で「これはっ!」と思った本を厳選して紹介します。

気になるものがあったら、読んでみてくださいね!

理想の自分をつくる セルフトーク マネジメント 入門

セルフトークとは、自分の中に生まれる「言葉」のことです。

セルフトークには、
「自分の意志にかかわらず自動的に生まれるセルフトークA」
「自ら生み出すセルフトークB」

の2種類があります。

セルフトークAを減らし、セルフトークBを増やすことで、自分をうまくコントロールできるとのこと。

本書では、その極意が紹介されていて、非常に勉強になりました。

自分をコントロールし、理想の自分になりたい方にオススメの一冊です。

速読の教科書

速読を習得しようとして挫折してしまう原因は3つ。

  • 速読を魔法のようなものだと思っている
  • きちんと読まないといけないと思う先入観
  • 実感を得にくい

本の読むスピードを上げるには、

  • 一度に見る文字数を増やす
  • 高速でも見た文字が認識できる

の2つが大事。

文章を読んでも理解できない人は、次の2つの傾向があります。

  • 文章のごく一部分だけを読み、考え込んでしまう
  • 文章に対する知識が不足している

速読について知りたければ、この一冊で事足りる内容です。

速読をマスターしたい人にオススメの一冊です。


ちなみに、こちらの記事で速読のトレーニング方法を紹介しています。
興味があれば、ぜひ読んでみてください。

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DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

僕も「老後に向けて貯めなきゃ!」と思ってましたが、本書を読んで「若いうちに経験にすべき!」と考え直すことにしました。

  • 老後で価値が高まるのは思い出
  • スポーツや旅行など、歳をとってからではできないことがある

これが本当に重要。

お金が少ないから、、、って尻込みしていては後悔するかもしれません。

なぜなら、歳をとってからでは体力的にも精力的にも衰えてしまい、今のようにできないから。

とはいえ、なんでも好きな物を買えばいいって訳ではありません。

お金を使うべきなのは「経験」に対してです。

今しかできないことを思い切ってやってみる!
と強く思わせる一冊です。


ちなみに、こちらの記事でも紹介してますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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精神科医が見つけた3つの幸福

すごく感銘を受けました!

明日からの行動が変わる一冊です。

どうしたら幸せになれるのか?
いや、幸せとはなるのではなく、感じることなんだと気づきました。

本書では幸せは三段階であると説明されています。

僕が最近疎かにしがちなのは、そのうちの二段回目、「オキシトシン的幸福=つながり」です。

これを手に入れるために、「感謝」をしようと思いました。

全ての人に読んでほしい一冊です。


ちなみに、こちらの記事でも紹介してますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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睡眠こそ最強の解決策である

睡眠がいかに大切か非常にわかりやすく書かれています。

1・2時間睡眠時間を縮め、それを継続してしまうと、集中力・免疫力が落ちたり脳に悪かったりということが特に印象に残りました。

また、土日では睡眠負債を返済(寝溜め)できないということも「あいたたっ」という感じです。

豊かな人生を送りたい方にオススメの一冊です。


ちなみに、こちらの記事でも紹介してますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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寝ても解決しない?むしろ『睡眠こそ最強の解決策である』

こんにちは、リョータです。 パフォーマンスを上げたい 記憶力を上げたい 集中力を上げたい 辛い思い出を忘れたい 体調が悪い 疲れが取れない スキルを上達させたい 免疫を上げたい ダイエットを成功させた ...

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社内プレゼンの資料作成術

本書は「4分の1の労力で決裁スピード2倍」「一発承認」を目指し、PowerPointで資料を作る前提で、わかりやすく説明されています。

特に「決裁者に伝わる表現方法」が具体的に解説されていて、資料作りに行き詰ったあなたの手助けになります。

僕も、本書を購入してからは、何度も読み返し実践しています。

本書を読んで実践すれば、社内資料の作るスピード・クオリティが上がること間違いなしです。


ちなみに、こちらの記事でも紹介してますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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社内資料の作り方がわからない?『社内プレゼンの資料作成術』で解決

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社外プレゼンの資料作成術

これまで資料作成術シリーズを読んできましたが、本書もめちゃくちゃ分かりやすいです。

本書は、これまでの「資料の作り方」ではなく「パワポの操作方法」を紹介しています。

どれもすぐに試したいものばかりでした。

僕が使ってみたいと思ったのは、自分だけのデフォルトを作る方法で、テクニックは次のとおり。

  • 文字選択の初期設定を変える。
  • カラーをデフォルト設定する。
  • 図形をデフォルト設定する。

スライドの型と合わせて、デフォルトを設定して、作業効率をあげます。

仕事の能率を上げたい方にオススメの一冊です。


ちなみに、こちらの記事でも紹介してますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

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響く資料の作り方が知りたい!『社外プレゼンの資料作成術』

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1時間の仕事を15分で終わらせる

すごく学びのある一冊です。
僕の学びは次のとおりです。

  • 毎日10分の小片付けで大掃除はいらない。
  • 「できなかったら残業」という意識を変えない限りスケジュールをたてても意味がない。
  • ひらめきは現場に落ちている。

また、著者がコンサルタントだけあって、様々な使えるテクニックが紹介されています。

「残業が多い」「早く帰りたい」そう思っている人にオススメの一冊です。

ファシリテーターの道具箱

本書は、議論の進行役であるファシリテーターのバイブル。

いくつか気に入ったものを覚えて実践すれば、間違いなくいい議論ができます。

僕が印象に残ったテクニックは、次のとおりです。

  • ロジカルに話すためのPERP法
  • 組織変革に役立つPPM

ファシリテーターとして成長し、いい議論をしたい人にオススメの一冊です。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

とても気づきの多い本でした。

僕が印象に残ったのは次のとおりです。

  • 脳の老廃物を除去する機能は、寝ている時が最大。寝ないと、脳がゴミ屋敷になる。
  • ホルモンの分泌や疲労回復は、22時〜2時の睡眠時に最大。
  • 22時に元気になるのは、体をメンテするためのエネルギー。それを、ネットで使うのはNG!
  • 早起きを習慣づけるなら、一気に1時間早めるのではなく、15分ずつ縮めると続けやすい。

睡眠の質を上げて最高のコンディションで生きたい人にオススメの一冊です。

4.まとめ

いかがでしょうか。

今回は、読んでみるまで良い本か分からない理由と、あなたの人生・仕事に役立つオススメの本10冊を紹介しました。

人それぞれ感じ方が違います。

Aさんにとっての良い本は、必ずしもBさんにとっての良い本とは限りません。

なので、ぜひ色々読んでみて、自分だけの良い本を見つけてください。

リョータ
紹介した本もめちゃくちゃいい本なので、ぜひ!

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