思考法

決められないのは大損!決断力を鍛える3つの方法

2021年5月22日

看板

こんにちは、リョータです。

  • なんでも決めるのにいつも時間がかかる
  • 仕事が進まない
  • よく優柔不断って言われる

決断力がないあなた。
正直、損してます。

今回は、そんなあなたの決断力を鍛える方法を紹介します。

決断力を鍛えて、損を回避しましょう!

1.決められないのは大損!

人が1日に決断している回数は35,000回

めちゃくちゃ多いですよね?

今日着る服、仕事、食事のメニューなどなど、大きい小さいはあるものの決断する場面は山ほどあります。
これらの決断が1秒ずつ遅れただけで、他の人よりもめちゃくちゃ「時間を浪費」していることになります。

メリットは小さくなり損害はデカくなる

決断が遅いと、受けれたはずのメリットが小さくなったり、損害がデカくなったりする可能性があります。
例えば、

  • 資産運用を始めたのが遅かったので複利効果が小さい
  • 値下がりした株を売ること(損切り)ができず、損害がデカくなった

などです。
早く決断するに越したことははありません。

2.決断力を鍛える3つの方法

選んだリンゴ

決断力を鍛える=決断するときの「早さ」と「正確さ」を高めることです。
ということで、「早さ」「正確さ」を高める方法を紹介します。

①日頃から即断するクセをつける

レストランでのメニュー、今日来ていく服、お風呂に入れる入浴剤などなど、まずは小さいことから数秒で決めてしまいましょう。
日頃からクセをつけておくことで、徐々に決断が早くなります。

②事前に優先順位を決めておく

選択肢を絞るために事前に優先順位を決めておきましょう。

例えば、自分の場合。
物を選ぶときは、基本的に自分の好きな色のネイビーが入っているものを選びます。
家電であれば機能性>値段>デザインの順番で選ぶと決めています。

また、仕事における決断材料は、企業理念です。
例えば顧客第一をうたっているのであれば、何よりもお客さまのためになっているのか?が材料です。
業界一安いのが売りであれば、無駄な機能・サービスをなくしてシンプルにします。

一度、じっくり考えてみましょう。

③なんでもいい・どっちでもいいをやめる

「今日のご飯、何食べたい?」
「なんでもいいよ」
って答えていませんか?
ダメですよ。
何を選んでも失敗することがない、こういう些細な質問こそ決断力を鍛えるチャンスです。

なんでもいい・どっちでもいいをやめて必ず決断するようにしましょう。
そして、あわせて理由も考えてください。
先の例だと
「昨日は和食だったから今日は洋食にしよう」
「運動後だからがっつり肉にしよう」
などです。
そうすることで、論理的に考えるクセがつき、決断力がアップします。

3.大きな決断をするために意識すること

小さい決断に力を入れない

決断力は減っていくものです。

例えば、100の質問があるアンケートを受けるとします。
最初の20くらいはしっかり考えることができるけれども途中から適当になっちゃいますよね?
このように決断すればするほど決断力は減っていきます。

大きいことに決断力を使うために、小さいことはさらっと決めるようにしましょう。

重要な決断を朝に寄せる

朝目覚めてからの約3時間は、最も頭が冴えているゴールデンタイムです。
逆に夕方になるとクタクタになっていて早くて正確な決断ができません。

意識して、重要な決断は、朝に寄せるようにしましょう。

4.まとめ

決断をするということは、その決めたことに対し責任を持つということです。
失敗したときの責任を持つのは怖い、なので決断できないというのはよくわかります。
しかし、決断しないことで大損していることもあるんです。
このことを忘れないでください。

今回紹介したことを習慣化することで、あなたの決断力は確実に上がります。

決断力を鍛えて、損を回避しましょう!

-思考法