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なぜ仕事に集中できない?7つの原因と解決策を紹介

2021年10月5日

指さす男性

こんにちは、リョータです。

  • さっさと仕事を片付けて帰りたいのに集中できない!
  • 全然仕事に集中できない!
  • 仕事のスピードと質を高めたい!

こんな悩みを解決すべく、今回は集中できない原因と集中する方法を解説します。

僕は、現役会社員で、かつてはカスのような集中力でした。

しかし、これから紹介することをやってみたところ、集中力がグンと高まり、短時間で成果を上げれるようになりました。

あなたも実践してみれば、間違いなく集中力が増します。

集中力を上げて、充実したワークライフを実現しませんか?

1.集中できない7つ原因と解決策

慢性的な睡眠不足

6時間睡眠を10日間続けると、24時間起きていた人と同レベルまでパフォーマンスが落ちると言われています。

寝ているのに徹夜した人と同じですよ?

これでは集中できるはずもありません。

また、厄介なのが、その状態に慣れてしまうことです。

集中力が低い状態に慣れてしまうと、パフォーマンスの低さが当たり前になってしまい気づけないんです。

そして、そのまま睡眠不足が解消しない、集中力が散漫になるという悪循環。

解決策は?


シンプルに睡眠時間を確保しましょう。

1日8時間、最低でも7時間はとった方がいいですね。

睡眠の重要性については、こちらの記事でも紹介しています。
よければどうぞ。

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電話がかかる・人に話しかけられる

電話や人に話しかけられると、そこで集中力が途切れます。

すぐに戻ったつもりでも、どこまでやったか、どこまで考えたか思い出すところから始めないといけないので、非常に効率が悪いです。

解決策は?


電話にも出ない、話しかけられない集中タイムを作りましょう。

とはいえ、いつもは厳しいですよね?

そんな時は周りにも協力してもらって「1時間ほど集中するので電話がなったらお願いします」といった感じです。

できるなら会議室など、どこか違うスペースに引きこもるのもありですね。

僕の場合は、社内のスケジュールシステムに「集中作業」といれて、別の場所で作業します。

デスクが散らかっている

デスクが散らかっているのも原因の一つです。

「いや、自分には集中力と関係ないよ?」と言う人もいますが、確実に集中力は落ちます。

なぜなら関係ないものが目に入ると、反射的にそれについて考えてしまうからです。

当然デスクに散らかっていれば、その分集中力も散ります。

確かに、アイデア出しなどの時は、ふとした事で思いつくので、散らかっていてもいい場合があります。

しかし、通常は、邪魔でしかありません。

解決策は?


基本的にデスクにはパソコンだけを置くようにしましょう。

  • 書類はすぐ電子化して、捨ててしまう。
  • 文房具を出しっぱなしにしない。
  • デスクマットは使わない。

必要なものを必要なときにだけデスクに出して、あとはしまっておきましょう。

スマホが見える場所に置かれている

LINE、SNS、ゲーム、YouTube、株などなど。
スマホには誘惑だらけです。

ついついチェックしたくなります。

そんな「誘惑の塊」を見えるところに置いていては、集中できるはずもありません。

解決策は?


まずは通知を切ってください。

LINEやSNSの返信なんて後でまとめてチェックすれば十分です。

いちいちピコピコ鳴っていては気が散ります。

よっぽどの緊急時には電話をもらうようにしておけばそれで十分です。

また、集中するときは、デスクの中にしまいましょう。

なぜなら、スマホが目に入るだけで触りたくなるからです。

誘惑に負けないために、通知を切ってデスクの中にしまいましょう。

ランチを食べ過ぎ

ランチを食べ過ぎると、血糖値が急上昇します。

そのため、体は上昇した血糖値を下げようとするのですが、血糖値が急激に下がると、今度は脳に糖分が十分に行き渡らなくなります。

これが眠気を引き起こすことになるんです。

解決策は?


血糖値を急上昇させるご飯、ラーメン、パンなどの炭水化物を控えめにし、野菜を取るようにしましょう。

ラーメン×ライスなどもっての外です。

また、食べる順番も大事です。

野菜からゆっくりよく噛んで食べましょう。

野菜から食べることで、急な血糖値上昇を抑えられます。

そして、満腹にならないよう、腹八分目を心がけましょう。

午後に集中しようとしている

午後2時から4時というのは、生理的に覚醒度が下がり、眠気が出やすい時間帯です。

ランチの後ということもありますが、午前中に頑張った分、どうしても午後は集中力が落ちてしまうんです。

これは、人間としての生理現象でもあるので仕方ありません。

解決策は?


2つあります。

1つ目は、「集中力が必要な仕事は朝にやる」です。

午後からは集中力が落ちる。

では集中できるのは?

答えは「朝」です。

なぜなら、睡眠で脳がスッキリしているから。

朝は、脳のゴールデンタイムと呼ばれるほど集中力が高いです。

ここに集中力のいる仕事を寄せて、午後から単純作業を回しましょう。

こちらの記事で朝に回すべき仕事を解説しているので、参考にどうぞ。

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2つ目は、「15分の昼寝」です。

15分程度の昼寝は、心身の疲労を回復させてくれます。

僕もほぼ毎日昼寝をしてるのですが、昼寝した日としない日とでは、パフォーマンスに圧倒的な差が出ています。

更に効果を高めてくれるのが、昼寝前のコーヒーです。

昼寝前にカフェインを摂ることで、起きる頃に効果が出てスッキリ起きられます。

コーヒーからの昼寝が最強です。

マルチタスクをしようとする

マルチタスクと呼んでいる、中途半端にあれやってこれやってというのは効率が悪いです。

なぜなら、人間の脳は、マルチタスクができるように出来ていないからです。

実際は、高速で頭を切り替えているだけ。

当然、切り替えると、わずかかもしれませんが、思い出すためのタイムラグが発生します。

たとえば、1時間かかる3つの仕事があって、準備や頭の切り替えに2分かかるとします。
1つ終わるまで集中した場合に比べ、15分置きに交互に仕事をした場合は、なんと18分もロスが大きいんです!

ロスタイムの図

これが毎日積み重なるとバカにならないロスになります。

解決策は?


シンプルに「1つのことを終えるまで他のことをやらない」です。

これを強く意識しましょう。

また、1つのことに集中するための環境作りも大事です。

先の「デスクを片付ける」「スマホをしまう」もそうですが、パソコンで仕事をするなら、今の作業に不要なアプリは閉じるようにしましょう。

2.集中するためのテクニック

ポモドーロテクニックを使う

有名なもので「ポモドーロテクニック」というものがあります。

手順はいたってシンプル。

  • やるタスクを決める
  • 25分間そのタスクに集中する
  • 5分間休憩する
  • これを、4回(2時間)繰り返した後30分休憩
  • このテクニックの利点は、「疲れる前に休憩できる」ことです。

    たとえば、車で長距離移動する時「疲れる前に休みなさい」といったことを聞いたことはありませんか?

    これと同じで、疲れる前に休憩することで、集中力が高い状態を保つことができます。

    適度に運動する

    特にデスクワークの多い人は猫背になりがち。
    また体が凝り固まりやすいです。

    そうすると血流が悪くなり集中力が落ちます。

    先のポモドーロテクニックと合わせて、隙間時間にストレッチ・ウォーキングなどの軽い運動をしましょう。

    血流が良くなれば集中力も増します。

    あえて短めの期日を設定

    夏休みの宿題。
    あの大量の宿題を、夏休み終わり間際に一気に片付けたという経験はありませんか?

    「絶対無理でしょ?」と思うのですが、案外なんとかなるもんです。

    あれは、期日が迫ったから凄まじく集中力が高まったからこそできたんです。

    人は余裕があるとなかなか動かないものです。

    あえて短めに期日を設定することで、「やらなきゃ!」と思い集中力が高まります。

    ぜひ、短めに期日を設定しましょう。

    3.まとめ

    集中できない原因は、環境だったりマインドだったり生活習慣だったり様々です。

    なので「これ1つをやれば爆上げ!」という方法は存在しません。

    1つ1つ改善して、積み重ねることで集中力が上がってくんです。

    少しずつ実践して、集中力を上げて、充実したワークライフを実現しませんか?

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