思考法

新入社員で圧倒的に成長するには?【結論、会議で質問しましょう】

2021年5月4日

会議風景

こんにちは、リョータです。

新入社員の皆さん、
5月に入り、そろそろ仕事に慣れてきたころでしょうか?
もしくは、研修が終わりそろそろ本格的に仕事がスタートでしょうかね?

成長したい!
けど、どうしたらいいの?

結論、会議の場で質問をすることです。

自分もサラリーマンで、入社してから干支が一周するくらい勤めています。
うちの会社は、毎年100人以上が入社するので、これまで数多くの新入社員を見てきました。
何がちがうんだろう?って観察していると、成長する人は、みんな積極的に質問しているという共通点を見つけました。

そこで、今回は、質問することのメリットとコツについて紹介します。

1.質問するメリット

好印象で顔を覚えられる

会議の人数が多いと、やはり人の顔はなかなか覚えられません。
そんな中で質問をする人はやはり目立ちます。

そして、真剣に会議に出ているという印象を与えることができるので、好印象を持たれて顔を覚えてもらえます。

度胸がつく

新入社員のうちは、3・4人の会議でも緊張しますよね。
そんな中で質問することで、度胸がつきます。
度胸がつけば、この先さらに緊張する大人数の会議や上層部との会議でも臆せず発言できるようになります。

会議の内容が記憶に残る

自分が質問した内容は忘れません。
緊張して、勇気を出して質問した内容だけでなく会議全体も記憶に残ります。
また、最初から質問する気でいると、会議に真剣にならないといけないので、自然と記憶に残ります。

相手に気づきを与えられる

長く会社にいる人ほど、会社色に染まり頭が固くなってしまっています。
そんな中、フレッシュなあなたの質問は、新たな風を吹かせるかもしれません。

あなたからの斬新な質問をみんな待っています。

相手の成長につながる

質問をすることで、あなたの理解度を示すことができます。
つまりそれは、メインで話している人の説明の仕方の評価でもあります。

あなたの理解度を示すことで「わかりにくい説明だったかな」「もう少しわかるように話そう」といった感じで相手の成長にもつながります。

2.良い質問をするコツ

最初はシンプルにわからないことを聞きましょう。
慣れてくると、「ここがわかりません」だけというわけにはいかないので、いい質問ができるコツを紹介します。

反対の立場をとる

反対の立場の気持ちになりましょう。
そうすることで、より広く、深く見ることができるようになります。
例えば、営業と技術の打ち合わせであれば相手の立場、お客さまとの打ち合わせであればお客さまの立場になる、といった具合です。

具体的にイメージをする

自分は、会議に出る場合、だれがいつどのようにするか、具体的にイメージするようにしています。
例えば、「書類の受け渡しを紙からメールに変える検討」の会議だったら、

  • いつメールを送るか?
  • 誰からどのメアドに送るか?
  • 相手が受け取ったかどうか、確認が必要ではないか?

といった感じで具体的にイメージします。

自分の意見を言う

最初は「ここがわかりません」で大丈夫です。
慣れてきたら、
「私は、こうだと考えるのですが、いかがでしょうか?」
「このやり方だと、こんなリスクがあるので、こうしてはどうでしょう?」
といった感じで、自分の意見を言いましょう。
自分の意見を持つことを意識することで、思考が深まります。

無知を恐れない

最初は何もわかりません。
誰も無知なあなたを責めません。
なので、無知を恐れる必要はありません。
これは、新入社員に限った話ではありません。
中堅でも、社長でもどんな人でもわからないことはあります。
無知を恐れず質問しましょう。

3.まとめ

会議の場での質問に意味がある

新入社員の立場では、会議の場での発言にとても勇気がいります。
とてもよくわかります。

だからこそ、勇気を出して質問することで、学び、成長に繋がります。

積極的に質問することで行きたい部署に行けるかも

自分は、元々小さな事業所にいました。
あるとき、本社から人が来る説明会がありました。
チャンス!と思い、その時に積極的に質問した結果、本社に抜てきされました。

この経験で、質問がいかに大事か理解しました。

さぁ、どんどん会議の場で質問しましょう!

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